趣味資格ドリルJ.S.A.ソムリエ・ワインエキスパート世界のワイン産地と格付け

J.S.A.ソムリエ・ワインエキスパート 世界のワイン産地と格付けの練習問題(20問)

J.S.A.ソムリエ・ワインエキスパートの出題範囲のうち「世界のワイン産地と格付け」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。

このページの練習問題は、J.S.A.の公式教材・試験問題を転載したものではありません。J.S.A.の公表資料に基づき独自に作成した問題です。公式団体・公式教材とは無関係です。出典は各問題の解説に明記しています。
  1. 1

    イタリアワインの原産地呼称制度における格付け階層として正しいものはどれか(上位から順に)。

    • ADOC>DOCG>IGT>Vino da Tavola
    • BIGT>DOCG>DOC>Vino da Tavola
    • CVino da Tavola>DOCG>DOC>IGT
    • DDOCG>IGT>DOC>Vino da Tavola
    • EDOCG(統制保証付原産地呼称)>DOC(統制原産地呼称)>IGT(地域特性表示)>Vino da Tavola(テーブルワイン)

    正解: E. DOCG(統制保証付原産地呼称)>DOC(統制原産地呼称)>IGT(地域特性表示)>Vino da Tavola(テーブルワイン)

    イタリアワインの格付けは上からDOCG(統制保証付原産地呼称、1984年新設の最上位区分)、DOC(統制原産地呼称)、IGT(地域特性表示)、Vino da Tavola(テーブルワイン)の4段階となっている。

    出典: 日本語版Wikipedia「イタリアワイン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/イタリアワイン

  2. 2

    「キャンティ・クラシコ」に関する記述として正しいものはどれか。

    • Aピエモンテ州で造られ、ネッビオーロを主体とする
    • Bヴェネト州で造られ、陰干しした果実を使う
    • CDOCではあるがDOCGではない
    • Dトスカーナ州で造られるDOCGワインで、サンジョヴェーゼを主体とする
    • E白ワインのみが認められている

    正解: D. トスカーナ州で造られるDOCGワインで、サンジョヴェーゼを主体とする

    キャンティ・クラシコはトスカーナ州の伝統的なワイン産地で、1996年にキャンティ本体とは別の独立したDOCGとして認定された。使用品種はサンジョヴェーゼを主体(規定比率はおおむね75〜100%)とする赤ワインである。

    出典: 日本語版Wikipedia「キャンティ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/キャンティ

  3. 3

    バローロ・バルバレスコに関する記述として正しいものはどれか。

    • Aトスカーナ州で造られ、サンジョヴェーゼを100%使用する
    • BDOCではあるがDOCGには格付けされていない
    • Cスペインのリオハ地方で造られる赤ワインである
    • Dヴェネト州で造られ、コルヴィーナを主体とする
    • Eともにピエモンテ州クーネオ県のDOCGワインで、ネッビオーロ種を100%使用する

    正解: E. ともにピエモンテ州クーネオ県のDOCGワインで、ネッビオーロ種を100%使用する

    バローロ・バルバレスコはいずれもイタリア・ピエモンテ州クーネオ県で造られるDOCGワインで、ネッビオーロ種を100%使用する。ネッビオーロの栽培はピエモンテ州(バローロ・バルバレスコ地区、ロエロ地区、北ピエモンテ)、ロンバルディア州、ヴァッレ・ダオスタ州にほぼ限られる。

    出典: 日本語版Wikipedia「バローロ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/バローロ、日本語版Wikipedia「ネッビオーロ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ネッビオーロ

  4. 4

    「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」に関する記述として正しいものはどれか。

    • A白ワイン専用のDOCGである
    • Bピエモンテ州で造られ、ネッビオーロを100%使用する
    • Cトスカーナ州モンタルチーノ地区で造られるDOCGワインで、サンジョヴェーゼ系のブルネッロ種を100%使用する
    • Dヴェネト州の代表的なDOCGワインである
    • E陰干しした果実を使うアパッシメント製法で造られる

    正解: C. トスカーナ州モンタルチーノ地区で造られるDOCGワインで、サンジョヴェーゼ系のブルネッロ種を100%使用する

    ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、トスカーナ州モンタルチーノ地区で造られるDOCGワインで、サンジョヴェーゼ系のクローンであるブルネッロ種を100%使用する。

    出典: 日本語版Wikipedia「サンジョヴェーゼ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/サンジョヴェーゼ

  5. 5

    「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」に関する記述として正しいものはどれか。

    • A収穫直後の果実をすぐに搾汁して造る軽やかな赤ワインである
    • Bヴェネト州ヴェローナ近郊で、収穫したブドウを陰干しして糖度を凝縮させるアパッシメント製法により造られる辛口の赤ワインで、コルヴィーナ・モリナーラ・ロンディネッラ等の品種を使用する
    • Cトスカーナ州で造られ、サンジョヴェーゼを主体とする
    • D白ブドウのみを使用する甘口デザートワインである
    • Eスペインのカタルーニャ州で造られる甘口ワインである

    正解: B. ヴェネト州ヴェローナ近郊で、収穫したブドウを陰干しして糖度を凝縮させるアパッシメント製法により造られる辛口の赤ワインで、コルヴィーナ・モリナーラ・ロンディネッラ等の品種を使用する

    アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラはヴェネト州ヴェローナ近郊で造られるDOCGワイン(2010年にDOCから昇格)。収穫したブドウを陰干しして糖度を凝縮させる「アパッシメント」製法を用い、コルヴィーナ・モリナーラ・ロンディネッラ等の品種から辛口の赤ワインを造る。

    出典: 日本語版Wikipedia「ヴァルポリチェッラ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴァルポリチェッラ

  6. 6

    スペインワインの原産地呼称制度における最上位区分「DOCa(特選原産地呼称)」に認定されている地域はどれか(2014年時点)。

    • ADOCaという区分はスペインには存在しない
    • Bリオハとプリオラート
    • Cリベラ・デル・ドゥエロとラ・マンチャ
    • Dヘレス(シェリー)とカタルーニャ
    • Eスペイン国内のすべてのDOがDOCaに格上げされている

    正解: B. リオハとプリオラート

    スペインワインの原産地呼称制度で最高位に位置するのがDOCa(特選原産地呼称)で、2014年時点で認定されているのはリオハ(1991年認定、スペイン初のDOCa)とプリオラート(2003年認定、2番目)の2地域のみである。その下にDO(60以上の地域)が続く。

    出典: 日本語版Wikipedia「デノミナシオン・デ・オリヘン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/デノミナシオン・デ・オリヘン

  7. 7

    リオハの赤ワインの熟成分類「クリアンサ」の規定として正しいものはどれか。

    • A瓶熟成のみが義務付けられ、樽熟成の規定はない
    • B最低5年間(樽24ヶ月以上を含む)の熟成が義務付けられている
    • C収穫年の10月1日を起算日として、最低2年間(うち樽熟成1年以上を含む)の熟成を経てから出荷される
    • D熟成規定はなく、収穫後すぐに出荷できる
    • E白ワインにのみ適用される規定で、赤ワインには存在しない

    正解: C. 収穫年の10月1日を起算日として、最低2年間(うち樽熟成1年以上を含む)の熟成を経てから出荷される

    リオハの赤ワインにおける「クリアンサ」は、収穫年の10月1日を起算日として最低2年間(うち樽熟成1年以上を含む)の熟成を経てから出荷される規定になっている。これより長い熟成を経るレセルバ(最低36ヶ月、樽12ヶ月以上)、グラン・レセルバ(樽24ヶ月以上+瓶36ヶ月以上、合計5年)という上位区分もある。

    出典: 英語版Wikipedia「Rioja (wine)」 https://en.wikipedia.org/wiki/Rioja_(wine)

  8. 8

    シェリー(ヘレス)に関する記述として正しいものはどれか。

    • A酒精強化を一切行わない自然発酵のみのワインである
    • Bフランス・ボルドー地方で造られる酒精強化ワインである
    • Cポルトガルのドウロ地方で造られる甘口ワインである
    • Dスペイン・アンダルシア州カディス県のヘレス・デ・ラ・フロンテーラ周辺で造られる酒精強化ワインで、複数の収穫年をブレンドして品質を均一化する「ソレラシステム」で熟成される
    • E単一のヴィンテージのみを瓶詰めする製法が主流である

    正解: D. スペイン・アンダルシア州カディス県のヘレス・デ・ラ・フロンテーラ周辺で造られる酒精強化ワインで、複数の収穫年をブレンドして品質を均一化する「ソレラシステム」で熟成される

    シェリーはスペイン・アンダルシア州カディス県のヘレス・デ・ラ・フロンテーラ周辺(ヘレス・プエルト・サンルーカルの三角地帯)で造られる酒精強化ワイン。複数の収穫年のワインを段階的にブレンドしていく「ソレラシステム」で熟成され、ヴィンテージの概念を持たないのが特徴である。

    出典: 日本語版Wikipedia「シェリー酒」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シェリー酒

  9. 9

    ドイツワインの高品質格付け「プレディカーツヴァイン」の等級を、収穫時の果汁糖度が低いものから高いものの順に正しく並べたものはどれか。

    • Aベーレンアウスレーゼ→トロッケンベーレンアウスレーゼ→カビネット→シュペトレーゼ→アウスレーゼ
    • Bアウスレーゼ→カビネット→シュペトレーゼ→トロッケンベーレンアウスレーゼ→ベーレンアウスレーゼ
    • Cカビネット→シュペトレーゼ→アウスレーゼ→ベーレンアウスレーゼ→トロッケンベーレンアウスレーゼ
    • Dシュペトレーゼ→カビネット→アウスレーゼ→ベーレンアウスレーゼ→トロッケンベーレンアウスレーゼ
    • Eトロッケンベーレンアウスレーゼ→ベーレンアウスレーゼ→アウスレーゼ→シュペトレーゼ→カビネット

    正解: C. カビネット→シュペトレーゼ→アウスレーゼ→ベーレンアウスレーゼ→トロッケンベーレンアウスレーゼ

    プレディカーツヴァインは収穫時の果汁糖度(エクスレ度)に応じて、糖度が低い順にカビネット、シュペトレーゼ、アウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼ、トロッケンベーレンアウスレーゼの等級に分類される。基準値は地域・品種で変動する。

    出典: 英語版Wikipedia「Prädikatswein」 https://en.wikipedia.org/wiki/Prädikatswein

  10. 10

    ドイツワインにおけるリースリングの位置づけとして正しいものはどれか。

    • Aドイツではほとんど栽培されておらず、主にフランスのアルザス地方で栽培される品種である
    • B黒ブドウ品種であり、ドイツの赤ワインの主要品種である
    • Cドイツで栽培面積が最も小さい少数品種である
    • Dドイツ国内での栽培は禁止されている品種である
    • Eモーゼル・ラインガウ・ナーエ・ファルツ等で広く栽培され、2015年時点でドイツ全体の栽培面積の23.0%を占める最も重要な品種である

    正解: E. モーゼル・ラインガウ・ナーエ・ファルツ等で広く栽培され、2015年時点でドイツ全体の栽培面積の23.0%を占める最も重要な品種である

    リースリングはドイツのモーゼル・ラインガウ・ナーエ・ファルツ等で広く栽培される白ブドウ品種で、2015年時点でドイツ全体の栽培面積の23.0%(23,596ha)を占め、同国で最も重要な品種とされる。

    出典: 日本語版Wikipedia「リースリング」 https://ja.wikipedia.org/wiki/リースリング

  11. 11

    ポートワインの産地と製法に関する記述として正しいものはどれか。

    • Aフランス・ボルドー地方で造られ、発酵完了後にブランデーを添加する
    • Bスペイン・ヘレス地方で造られる辛口の酒精強化ワインである
    • C白ブドウのみを使用し、赤ワインタイプのポートは存在しない
    • Dポルトガル・ドウロ地方で造られ、発酵の途中でまだ糖分が残る段階でブランデー(アグアルデンテ)を添加して発酵を止めることで甘口の酒精強化ワインとなる
    • E酒精強化を行わない通常のワインである

    正解: D. ポルトガル・ドウロ地方で造られ、発酵の途中でまだ糖分が残る段階でブランデー(アグアルデンテ)を添加して発酵を止めることで甘口の酒精強化ワインとなる

    ポートワインの法定産地はポルトガル北部のドウロ川上流域(アルト・ドウロ地区)。発酵の途中、まだ糖分が残っている段階でブランデー(アグアルデンテ、度数約77度)を添加して酵母の働きを止めることで、アルコール度数約20度前後の甘口の酒精強化ワインとなる。

    出典: 日本語版Wikipedia「ポートワイン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ポートワイン

  12. 12

    アメリカのAVA(American Viticultural Area)制度に関する記述として正しいものはどれか。

    • AAVA制度はカリフォルニア州のみに適用される
    • BAVAは品質等級を示す制度であり、産地を示すものではない
    • Cブドウ栽培地域を示す法定呼称制度で、ラベルにAVA名を表示するにはそのAVA産のブドウを85%以上使用する必要がある。ナパ・ヴァレーAVAは1981年認定で全米2番目、カリフォルニア州では最初のAVAである
    • Dナパ・ヴァレーAVAはアメリカで最初に認定されたAVAである
    • EラベルにAVA名を表示する場合、そのAVA産のブドウは50%以上使用すればよい

    正解: C. ブドウ栽培地域を示す法定呼称制度で、ラベルにAVA名を表示するにはそのAVA産のブドウを85%以上使用する必要がある。ナパ・ヴァレーAVAは1981年認定で全米2番目、カリフォルニア州では最初のAVAである

    AVAはブドウ栽培地域を示すアメリカの法定呼称制度で、ラベルにAVA名を表示するには、そのAVA産のブドウを85%以上使用する必要がある。全米初のAVAは1980年6月20日認定のオーガスタAVA(ミズーリ州)で、ナパ・ヴァレーAVAは1981年1月28日認定の全米2番目、かつカリフォルニア州では最初のAVAである。

    出典: 英語版Wikipedia「American Viticultural Area」 https://en.wikipedia.org/wiki/American_Viticultural_Area、英語版Wikipedia「Napa Valley AVA」 https://en.wikipedia.org/wiki/Napa_Valley_AVA

  13. 13

    オーストラリアの代表的ワイン産地「バロッサ・ヴァレー」に関する記述として正しいものはどれか。

    • A西オーストラリア州に位置し、ソーヴィニヨン・ブランを代表品種とする
    • B赤ワインの生産が禁止されている白ワイン専用産地である
    • Cフランスのローヌ地方にある産地の名称である
    • Dニュージーランド最大のワイン産地である
    • E南オーストラリア州アデレードの北東に位置し、シラーズ(シラーの現地名)を代表品種とする。1847年植樹の樹齢の高いシラーズ樹が現在も商用生産に使われている

    正解: E. 南オーストラリア州アデレードの北東に位置し、シラーズ(シラーの現地名)を代表品種とする。1847年植樹の樹齢の高いシラーズ樹が現在も商用生産に使われている

    バロッサ・ヴァレーは南オーストラリア州アデレードから北東約60kmに位置する産地で、シラーズ(シラーのオーストラリアでの呼称)を代表品種とする。1847年植樹の樹齢の高いシラーズ樹が今も現役で商用生産に使われている(ターキー・フラット・ヴィンヤーズ)。

    出典: 英語版Wikipedia「Barossa Valley」 https://en.wikipedia.org/wiki/Barossa_Valley

  14. 14

    ニュージーランドの代表的ワイン産地「マールボロ」に関する記述として正しいものはどれか。

    • A北島に位置し、ピノ・ノワールを代表品種とする
    • B赤ワインの生産のみが認められている
    • Cニュージーランド最大かつ最も国際的に知られる産地で、ソーヴィニヨン・ブランを最重要品種とし、ニュージーランドワイン生産の4分の3を占める
    • Dニュージーランドで最も生産量の少ない産地である
    • Eオーストラリアの産地名である

    正解: C. ニュージーランド最大かつ最も国際的に知られる産地で、ソーヴィニヨン・ブランを最重要品種とし、ニュージーランドワイン生産の4分の3を占める

    マールボロはニュージーランド最大かつ最も国際的に知られるワイン産地で、ソーヴィニヨン・ブランが最重要品種とされる。マールボロがニュージーランドワイン生産の4分の3を占め、1973年にブレナム周辺で商業的植樹が始まった。

    出典: 英語版Wikipedia「Marlborough, New Zealand」 https://en.wikipedia.org/wiki/Marlborough,_New_Zealand

  15. 15

    アルゼンチンの代表的ワイン産地「メンドーサ」に関する記述として正しいものはどれか。

    • Aメンドーサはチリの産地名である
    • B赤ワインの生産が禁止されている
    • Cリースリングを代表品種とする産地である
    • Dメンドーサで栽培されるブドウの大半はピノ・ノワールである
    • Eアルゼンチンのブドウ栽培地域の約2割を占め、栽培品種の約8割をマルベックが占める。1853年に導入されたが、本格的な栽培拡大は1980年代以降である

    正解: E. アルゼンチンのブドウ栽培地域の約2割を占め、栽培品種の約8割をマルベックが占める。1853年に導入されたが、本格的な栽培拡大は1980年代以降である

    メンドーサはアルゼンチンのブドウ栽培地域の約2割を占め、栽培品種の約8割をマルベックが占める産地。マルベックは1853年にアルゼンチンへ導入されたが当初は注目されず、1980年代以降に栽培が本格拡大した。現在、世界のマルベックの75%以上がアルゼンチン産とされる。

    出典: 日本語版Wikipedia「マルベック」 https://ja.wikipedia.org/wiki/マルベック

  16. 16

    日本の「日本ワイン」の定義に関する記述として正しいものはどれか。

    • A海外で醸造されたワインでも、日本企業が輸入すれば「日本ワイン」と表示できる
    • B国内で栽培された生ブドウ100%を使用し、国内で醸造したワインのみが「日本ワイン」と表示でき、この基準は2018年10月30日から適用が開始された
    • C「日本ワイン」という表示基準は現在のところ存在しない
    • Dこの基準は2000年代初頭から存在する古い制度である
    • E輸入濃縮果汁を使用しても、国内で醸造すれば「日本ワイン」と表示できる

    正解: B. 国内で栽培された生ブドウ100%を使用し、国内で醸造したワインのみが「日本ワイン」と表示でき、この基準は2018年10月30日から適用が開始された

    「日本ワイン」と表示できるのは、国内で栽培された生ブドウを100%使用し、国内で醸造したワインのみである。この基準(国税庁「ワインの表示に関する基準」)は2018年10月30日から適用が開始された。地域名をラベルに表示する場合は、その地域産のブドウを85%以上使用する必要がある。

    出典: 国税庁「果実酒等の製法品質表示基準」について https://www.nta.go.jp/taxes/sake/hyoji/kajitsushu/index.htm

  17. 17

    山梨県のワインに関するGI(地理的表示)「Yamanashi」に関する記述として正しいものはどれか。

    • A山梨県は日本ワインの製成数量で全国最下位である
    • BGIは国内制度のみで、海外との相互保護の枠組みはない
    • C「Yamanashi」はワインの地理的表示(GI)指定を受けており、EU・英国との間で相互保護に合意している。山梨県は2023年の日本ワイン製成数量で全国最多(4,278kl)である
    • DGI「Yamanashi」は焼酎のみに適用される表示である
    • E山梨県はGI指定を受けていない

    正解: C. 「Yamanashi」はワインの地理的表示(GI)指定を受けており、EU・英国との間で相互保護に合意している。山梨県は2023年の日本ワイン製成数量で全国最多(4,278kl)である

    「Yamanashi」はワインの地理的表示(GI)指定を受けており、EU・英国との間で相互保護に合意している。山梨県は2023年の日本ワイン製成数量で全国最多(4,278kl)であり、県独自の「山梨県原産地呼称管理制度」等も存在する。

    出典: 日本語版Wikipedia「日本ワイン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/日本ワイン

  18. 18

    リオハの「グラン・レセルバ」の熟成規定に関する記述として正しいものはどれか。

    • A白・ロゼのグラン・レセルバの方が赤よりも長い熟成期間を要する
    • B熟成期間の規定はなく、出荷時期は生産者の自由である
    • C赤・白・ロゼとも全く同一の熟成期間規定である
    • Dグラン・レセルバという区分は白ワインには存在しない
    • E赤ワインのグラン・レセルバは樽24ヶ月以上・瓶36ヶ月以上(合計5年)の熟成が必要であるのに対し、白・ロゼのグラン・レセルバは合計48ヶ月(樽6ヶ月以上)と、赤より短い規定になっている

    正解: E. 赤ワインのグラン・レセルバは樽24ヶ月以上・瓶36ヶ月以上(合計5年)の熟成が必要であるのに対し、白・ロゼのグラン・レセルバは合計48ヶ月(樽6ヶ月以上)と、赤より短い規定になっている

    リオハの赤ワインの「グラン・レセルバ」は樽24ヶ月以上・瓶36ヶ月以上(合計5年)の熟成が必要であるのに対し、白・ロゼの「グラン・レセルバ」は合計48ヶ月(樽6ヶ月以上)と、赤より短い規定になっている。

    出典: 英語版Wikipedia「Rioja (wine)」 https://en.wikipedia.org/wiki/Rioja_(wine)

  19. 19

    スペインのスパークリングワイン「カヴァ(Cava)」に関する記述として正しいものはどれか。

    • A赤ワインにのみ造られるタイプである
    • Bイタリアのスパークリングワインの名称である
    • C生産の99%がカタルーニャ州(うち95%がペネデス地域)で行われ、シャンパンと同じ瓶内二次発酵方式で造られる。伝統的な使用品種はマカベオ・チャレッロ・パレリャーダの3種で、法定最低熟成期間は9ヶ月である
    • D炭酸ガスを人工的に注入するだけの製法で造られる
    • Eフランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインの別名である

    正解: C. 生産の99%がカタルーニャ州(うち95%がペネデス地域)で行われ、シャンパンと同じ瓶内二次発酵方式で造られる。伝統的な使用品種はマカベオ・チャレッロ・パレリャーダの3種で、法定最低熟成期間は9ヶ月である

    カヴァはスペインのスパークリングワインで、生産の99%がカタルーニャ州(うち95%がペネデス地域、75%が発祥の地サン・サドゥルニ・ダノイア)で行われる。シャンパンと同じ瓶内二次発酵方式を用い、伝統的な使用品種はマカベオ・チャレッロ・パレリャーダの3種、法定最低熟成期間は9ヶ月である。

    出典: 日本語版Wikipedia「カバ_(ワイン)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/カバ_(ワイン)

  20. 20

    スペインワインの原産地呼称制度において、「DO(原産地呼称)」に認定されている地域の数として最も近いものはどれか。

    • A5地域程度
    • B10地域程度
    • C60地域以上
    • D300地域以上
    • EDOという区分は存在しない

    正解: C. 60地域以上

    スペインワインの原産地呼称制度では、最上位のDOCa(特選原産地呼称、リオハとプリオラートの2地域のみ)の下に、DO(原産地呼称)が60以上の地域で認定されている。

    出典: 日本語版Wikipedia「デノミナシオン・デ・オリヘン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/デノミナシオン・デ・オリヘン

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