J.S.A.ソムリエ・ワインエキスパートの出題範囲のうち「ブドウ品種」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。
問1
ボルドー地方における「左岸」と「右岸」の主要ブドウ品種の組み合わせとして正しいものはどれか。
正解: E. 左岸(メドック地区等)=カベルネ・ソーヴィニヨン主体、右岸(サンテミリオン・ポムロール地区等)=メルロー主体
ボルドー地方はジロンド川水系によって左岸と右岸に分かれ、左岸(メドック地区、グラーヴ地区等)は水はけの良い砂利質土壌でカベルネ・ソーヴィニヨンが主体(典型的に7割前後)、右岸(サンテミリオン地区、ポムロール地区等)は粘土質土壌でメルローが主体となる。
出典: 日本語版Wikipedia「ボルドーワイン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ボルドーワイン
問2
ブルゴーニュ地方の主要ブドウ品種の組み合わせとして正しいものはどれか。
正解: C. 赤(ボージョレ地区を除く)=ピノ・ノワール、白=シャルドネが中心。最南のボージョレ地区はガメイを栽培する
ブルゴーニュ地方は赤ワインにピノ・ノワール、白ワインにシャルドネの単一品種使用が一般的。ただし最南部のボージョレ地区は花崗岩質土壌が広がり、ガメイ種を主体に栽培する点が異なる。
出典: 日本語版Wikipedia「ブルゴーニュワイン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルゴーニュワイン
問3
シャンパーニュの醸造に使われる主要な3品種の組み合わせとして正しいものはどれか。
正解: B. シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
シャンパーニュの主要3品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ(ムニエ)で、栽培比率はおおよそピノ・ノワール38%、シャルドネ31%、ムニエ31%とされる。ほかにアルバンヌ、プティ・メリエ等5品種も認可されているが、栽培比率はごくわずかである。
出典: 日本語版Wikipedia「シャンパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シャンパン、シャンパーニュ委員会公式サイト https://www.champagne.fr/en/about-champagne/a-great-blended-wine/champagne-and-its-grape-varieties
問4
チリのブドウ品種「カルメネール」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: C. 19世紀にボルドーから輸入されて以降、長年メルローと混同されて栽培・収穫されていたが、1994年にモンペリエ大学の研究者によって別品種と特定され、1998年にチリ農務省が独立品種として公式認定した
カルメネールは19世紀にボルドーからチリへ輸入された黒ブドウ品種だが、長年メルローと混同され「メルロー・セレクション」等と呼ばれて栽培・収穫されていた。1994年にモンペリエ大学の研究者がこれをカルメネールと特定し、チリ農務省が1998年に独立品種として公式に認定した。
出典: 日本語版Wikipedia「カルメネール」 https://ja.wikipedia.org/wiki/カルメネール
問5
南アフリカ原産のブドウ品種「ピノタージュ」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: B. 南アフリカ原産の赤ワイン用品種で、ピノ・ノワールとサンソー(別名エルミタージュ)の交配によって生まれ、両親の名前を組み合わせて命名された
ピノタージュは南アフリカ原産の赤ワイン用ブドウ品種で、ピノ・ノワールとサンソー(別名エルミタージュ)を交配して生まれ、両親の名前を組み合わせて命名された。
出典: 日本語版Wikipedia「ピノタージュ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ピノタージュ
問6
日本固有のブドウ品種「甲州」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: A. 山梨県(勝沼・塩山・一宮・甲府等)を主産地とする日本固有の白ワイン用ブドウ品種で、2010年6月に日本固有品種として初めてOIV(国際ぶどう・ぶどう酒機構)に品種登録された
甲州は主に山梨県(旧甲斐国、勝沼・塩山・一宮・甲府等)で栽培される日本固有の白ワイン用ブドウ品種。2010年6月に日本固有品種として初めてOIV(国際ぶどう・ぶどう酒機構)に品種登録された。
出典: 日本語版Wikipedia「甲州_(ブドウ)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/甲州_(ブドウ)
問7
日本の赤ワイン用ブドウ品種として生産量トップの「マスカット・ベーリーA」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: D. 新潟県の川上善兵衛が1927年に交配し1931年に結実させた黒ブドウ品種で、アメリカ系のベーリー種とヨーロッパ系のマスカット・ハンブルグを交配したもの。日本の赤ワイン用品種として生産量トップである
マスカット・ベーリーAは、新潟県の川上善兵衛が1927年に交配し1931年に結実させた黒ブドウ品種。アメリカ系のベーリー種とヨーロッパ系のマスカット・ハンブルグを交配したもので、日本の赤ワイン用品種として生産量トップとされる。
出典: 日本語版Wikipedia「マスカット・ベーリーA」 https://ja.wikipedia.org/wiki/マスカット・ベーリーA
問8
黒ブドウ品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: E. DNA解析でカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの自然交配から生まれたとされ、原産地はボルドー。冷涼地ではピーマンやアスパラガスの香り、温暖地ではジャムの香りが特徴で、タンニン・酸ともに豊富なフルボディ品種である
カベルネ・ソーヴィニヨンはDNA解析でカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの自然交配から生まれたとされる黒ブドウ品種で、原産地はボルドー。冷涼地では「ピーマンやアスパラガスの香り」、温暖地では「ジャムの香り」になりやすく、タンニン・酸ともに豊富なフルボディのワインとなる。
出典: 日本語版Wikipedia「カベルネ・ソーヴィニヨン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/カベルネ・ソーヴィニヨン
問9
黒ブドウ品種「メルロー」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: A. ボルドー原産の黒ブドウで、プルーンのような熟した黒い果実の香りが特徴。カベルネ・ソーヴィニヨンほど酸味やタンニンは強くなく、芳醇でまろやかな味わいになりやすい。ボルドー右岸のサンテミリオン・ポムロールで主体品種となる
メルローはボルドー原産の黒ブドウ品種で、プルーンのような熟した黒い果実の香りが特徴。カベルネ・ソーヴィニヨンほど酸味やタンニンは強くなく、芳醇でまろやかな味わいになりやすい。ボルドー右岸のサンテミリオン、ポムロールで主体品種となっている。
出典: 日本語版Wikipedia「メルロー」 https://ja.wikipedia.org/wiki/メルロー
問10
黒ブドウ品種「ピノ・ノワール」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: C. フランス・ブルゴーニュ地方(コート・ドール)原産で、果皮が薄く栽培にもワイン造りにも難しい品種とされる。若いワインはチェリーやラズベリー、イチゴのような香りが特徴で、シャンパーニュではシャルドネ・ピノ・ムニエとブレンドされるほか、単体で「ブラン・ド・ノワール」となる
ピノ・ノワールはフランス・ブルゴーニュ地方(コート・ドール)原産の黒ブドウ品種。果皮が薄く「栽培するにもワインにするにも困難な品種」とされる。若いワインは「チェリーやラズベリー、イチゴ」の香りが特徴で、シャンパーニュではシャルドネ・ピノ・ムニエとブレンドされるか、単体で「ブラン・ド・ノワール」になる。
出典: 日本語版Wikipedia「ピノ・ノワール」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ピノ・ノワール
問11
白ブドウ品種「シャルドネ」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: B. ブルゴーニュ地方発祥の白ブドウで、ブドウ自体には強い個性がなく、香りの多くはテロワールやオーク樽の影響を受ける。樽熟成によりバターのような風味やヘーゼルナッツの香りが生まれ、シャンパーニュでは単体で「ブラン・ド・ブラン」となる
シャルドネはブルゴーニュ地方発祥の白ブドウ品種(果皮は緑色)。「ブドウ自体には特徴が少なく、香りの多くはテロワールやオークの影響」を受けるとされ、樽熟成により「バターのような風味やヘーゼルナッツの香り」が生まれる。シャンパーニュでは単体で「ブラン・ド・ブラン」となる。
出典: 日本語版Wikipedia「シャルドネ_(ブドウ)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シャルドネ_(ブドウ)
問12
白ブドウ品種「ソーヴィニヨン・ブラン」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: A. ボルドー原産の緑色の果皮を持つ白ブドウで、冷涼な気候では強い酸味と草やピーマン、イラクサのような青い香り、温暖な気候ではトロピカルフルーツの香りになる。1990年代以降はニュージーランド(特に南島)で人気が高まった
ソーヴィニヨン・ブランはボルドー原産の緑色の果皮を持つ白ブドウ品種。冷涼な気候では「強い酸味と草やピーマン、イラクサのような青い香り」、温暖な気候では「トロピカルフルーツの香り」になる。1990年代以降ニュージーランド(特に南島)で人気が高まった。
出典: 日本語版Wikipedia「ソーヴィニヨン・ブラン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ソーヴィニヨン・ブラン
問13
白ブドウ品種「リースリング」の香りに関する記述として正しいものはどれか。
正解: D. 豊富な酸と花や香水に例えられる芳香を持ち、冷涼地では「リンゴ」、温暖地では「柑橘や桃」の香りになりやすい。熟成したドイツ産には「石油香(ペトロール香)」が現れることがあり、これは優れたワインで生まれやすい特徴とされる
リースリングはライン川流域原産の白ブドウ品種で、豊富な酸と花や香水に例えられる芳香を持つ。冷涼地では「リンゴ」、温暖地では「柑橘や桃」の香りになりやすく、熟成したドイツ産のリースリングに現れる「石油香(ペトロール香)」は、優れたワインで生まれやすい特徴とされる。
出典: 日本語版Wikipedia「リースリング」 https://ja.wikipedia.org/wiki/リースリング
問14
黒ブドウ品種「シラー(シラーズ)」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: D. フランス・コート・デュ・ローヌ原産で、DNA解析によりモンドゥーズ・ブランシェとデュレーザの自然交配が起源とされる。胡椒のようなスパイシーな香りが特徴で、これはロタンドンというテルペンの一種に由来する。オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれ、同国で栽培面積・生産量とも第1位の品種である
シラーはフランス・コート・デュ・ローヌ原産の黒ブドウ品種で、DNA解析によりモンドゥーズ・ブランシェとデュレーザの自然交配が起源とされる。「胡椒のようなスパイシーな香り」が特徴で、これは「ロタンドン」というテルペンの一種に由来する。オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれ、同国で栽培面積・生産量とも第1位の品種である。
出典: 日本語版Wikipedia「シラー_(ブドウ)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シラー_(ブドウ)
問15
黒ブドウ品種「ガメイ」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: B. フランス・ブルゴーニュ地方、特にボージョレ地区で多く栽培される品種で、タンニンはやや乏しいが酸味が豊かでフレッシュな味わいになりやすい。ボージョレ・ヌーヴォーの原料であり、「クリュ・ボージョレ」は10年程度の熟成に耐えるものもある
ガメイはフランス・ブルゴーニュ地方、特にボージョレ地区で多く栽培される黒ブドウ品種。「タンニンはやや乏しいが酸味が豊かでフレッシュ」な味わいになりやすく、ボージョレ・ヌーヴォーの原料となる。上位区分の「クリュ・ボージョレ」は10年程度の熟成に耐えるものもある。
出典: 日本語版Wikipedia「ガメイ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ガメイ
問16
黒ブドウ品種「ネッビオーロ」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: C. イタリア・ピエモンテ州原産で、色素が少なく色調は淡いルビーやガーネットになる一方、タンニンと酸が非常に強いため長期熟成に向く。若いうちはスミレ・バラ・チェリーやプラムの香り、熟成すると腐葉土・キノコ・煙草・皮革などの複雑な香りが現れる
ネッビオーロはイタリア・ピエモンテ州原産の黒ブドウ品種。色素の少ない品種で色調は淡いルビーやガーネットになる一方、タンニンと酸が非常に強いため長期熟成に向く。若いうちはスミレ、バラ、チェリーやプラムの香り、熟成後は腐葉土、キノコ、煙草、皮革といった複雑な香りが現れる。バローロ、バルバレスコの主要品種。
出典: 日本語版Wikipedia「ネッビオーロ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ネッビオーロ
問17
黒ブドウ品種「サンジョヴェーゼ」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: E. イタリア・トスカーナ州原産で、チェリーやプラムなどの果実、スミレやハーブの香りと高い酸が特徴。キャンティ(70%以上使用)やブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(100%使用)の主要品種で、トマト料理との相性が良いとされる
サンジョヴェーゼはイタリア・トスカーナ州原産の黒ブドウ品種。「チェリーやプラムなどの果実やスミレ、ハーブの香り」と高い酸が特徴。キャンティ(70%以上使用)、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(100%使用、長期熟成向き)の主要品種で、トマト料理との相性が良いとされる。
出典: 日本語版Wikipedia「サンジョヴェーゼ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/サンジョヴェーゼ
問18
黒ブドウ品種「テンプラニーリョ」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: E. スペイン・リオハ地方原産とされる厚い果皮を持つ黒ブドウ品種で、プラムやイチゴ、タバコ、バニラ、レザーなどの香りと豊かなタンニンが特徴。リオハとリベラ・デル・ドゥエロが主要産地で、単一品種瓶詰めは少なくブレンド用が9割を占める
テンプラニーリョはスペイン・リオハ地方原産とされる厚い果皮を持つ黒ブドウ品種。プラムやイチゴ、タバコ、バニラ、レザーなどの香りと豊かなタンニンが特徴。リオハとリベラ・デル・ドゥエロが主要産地で、ブレンド用が9割を占め単一品種でのボトリングは少ない。
出典: 日本語版Wikipedia「テンプラニーリョ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/テンプラニーリョ
問19
黒ブドウ品種「マルベック」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: A. フランス南西部カオール地区(ロット川周辺)原産の黒ブドウで、粒が小さく果皮が厚いためタンニンが豊富で色調の濃いワインとなり「黒ワイン」とも呼ばれる。アルゼンチンでは栽培されるブドウの約8割を占め、理想的な気候とされる
マルベックはフランス南西部カオール地区(ロット川周辺)原産の黒ブドウ品種。粒が小さく果皮が厚いためタンニンが豊富で色調の濃いワインとなり「黒ワイン」とも呼ばれる。原産地フランスよりもアルゼンチン(メンドーサ)で盛んに栽培され、同国では栽培品種の約8割を占める。
出典: 日本語版Wikipedia「マルベック」 https://ja.wikipedia.org/wiki/マルベック
問20
白ブドウ品種「シュナン・ブラン」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: E. フランス・ロワール渓谷原産の酸味に富んだ白ブドウ品種で、辛口から長期熟成に耐える甘口デザートワイン、瓶内二次発酵のスパークリングワインまで多様なスタイルに対応できる。南アフリカで最も多く栽培されている品種でもある
シュナン・ブランはフランス・ロワール渓谷原産の酸味に富んだ白ブドウ品種。辛口から長期熟成に耐える甘口デザートワイン、瓶内二次発酵のスパークリングワインまで様々な糖度・スタイルのワインを産出できる。南アフリカで最も多く栽培されている品種でもある(2008年時点で南アフリカ18,852ha、フランス9,828ha)。ヴーヴレ、コトー・ド・レイヨン、ソーミュールが代表的ワイン。
出典: 日本語版Wikipedia「シュナン・ブラン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シュナン・ブラン
問21
白ブドウ品種「ゲヴュルツトラミネール」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: E. イタリア北部トレンティーノ=アルト・アディジェ州の「トラミナー」を起源とし、ドイツ圏での栽培中の突然変異で誕生した。薄いピンク色の果皮を持ち、ライチのような特徴的な香りを持つアロマティックな品種で、フランス・アルザス地方が代表的産地である
ゲヴュルツトラミネールはイタリア北部トレンティーノ=アルト・アディジェ州の「トラミナー」を起源とし、ドイツ語圏での栽培中の突然変異で誕生したとされる白ブドウ品種。薄いピンク色の果皮を持ち、ライチのような特徴的な香りを持つアロマティックなワインとなる。フランス・アルザス地方(粘土質土壌)が代表的産地。
出典: 日本語版Wikipedia「ゲヴュルツトラミネール」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲヴュルツトラミネール
問22
黒ブドウ品種「ジンファンデル」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: D. DNA解析により、クロアチアの品種がイタリアへ渡り「プリミティーヴォ」と呼ばれ、別ルートでアメリカに渡ったものが「ジンファンデル」と呼ばれるようになったことが判明した黒ブドウ品種。カリフォルニアが主要産地で、寒冷地ではラズベリーのような香り、温暖地ではブラックベリーや黒胡椒の香りになる
ジンファンデルはDNA解析で、クロアチアの品種(ツーリエンナーク・カーステラーンスキー)が18世紀にイタリアへ渡り「プリミティーヴォ」と呼ばれ、別ルートで19世紀中頃アメリカに渡ったものが「ジンファンデル」と呼ばれるようになったことが判明した黒ブドウ品種。カリフォルニアが主要産地で、寒冷地では「ラズベリーのような赤いベリーの香り」、温暖地では「ブラックベリー、アニス、黒胡椒」の香りになる。ロゼタイプの「ホワイト・ジンファンデル」も造られる。
出典: 日本語版Wikipedia「ジンファンデル」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ジンファンデル
問23
黒ブドウ品種「グルナッシュ」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: D. スペイン北東部アラゴン州原産とされる品種で、糖度が非常に上がりやすいためアルコール度数が高くなりやすい。南フランスのコート・デュ・ローヌが主要産地で、シラーやムールヴェードルとブレンドされる「GSMブレンド」が有名である
グルナッシュはスペイン北東部アラゴン州原産とされる黒ブドウ品種で、糖度が非常に上がりやすいためアルコール度数が高くなりやすい。南フランスのコート・デュ・ローヌが主要産地で、シラーやムールヴェードルとブレンドされる「GSM(グルナッシュ・シラー・ムールヴェードル)ブレンド」が有名である。
出典: 日本語版Wikipedia「グルナッシュ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/グルナッシュ
問24
白ブドウ品種「ヴィオニエ」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: A. 完熟すると深い黄色になる白ブドウで、桃や洋梨、スミレのような芳香が特徴。フランス・ローヌ地方のコンドリューでは法的にこの品種のみが認められており、フルボディだが多くは若いうちに飲むのに向いている
ヴィオニエは完熟すると深い黄色になる白ブドウ品種で、ダルマチア(現在のクロアチア)が起源でローマ人によってローヌに持ち込まれた可能性があるとされる。桃や洋梨、スミレのような芳香が特徴。ローヌ地方のコンドリューでは法的にこの品種のみが認められており、フルボディだが多くは若いうちに飲むのに向いているとされる。
出典: 日本語版Wikipedia「ヴィオニエ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィオニエ
問25
白ブドウ品種「セミヨン」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: B. フランス・ボルドー発祥の明るい黄緑色の果皮を持つ白ブドウで、単独では酸が不足するため他品種とブレンドされることが多い。ボルドーの貴腐ワイン(特にソーテルヌ)で中心的役割を果たし、オーストラリアの熟成版はナッツや蜂蜜の香りで評価される
セミヨンはフランス・ボルドー発祥の明るい黄緑色の果皮を持つ白ブドウ品種。基本はライトボディで高い酸を持つがニュートラルな味わいで、単独では酸が不足するため他品種とブレンドされることが多い。ボルドーの貴腐ワイン(特にソーテルヌ)で中心的役割を果たし、オーストラリア(ハンターヴァレー)の熟成版は「非常に香り高く、ナッツ、蜂蜜」に例えられる。
出典: 日本語版Wikipedia「セミヨン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/セミヨン
問26
黒ブドウ品種「カベルネ・フラン」に関する記述として正しいものはどれか。
正解: D. かつてボルドー起源説が有力だったが、現在はスペイン・バスク地方起源説が有力とされる。DNA分析でカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カルメネールの片親と判明しており、カベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの交配でカベルネ・ソーヴィニヨンが生まれたことも明らかになっている
カベルネ・フランはかつてボルドー起源説が有力だったが、現在はスペイン・バスク地方起源説が有力とされる。DNA分析によりカベルネ・フランはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カルメネールの片親であることが判明しており、カベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの自然交配によってカベルネ・ソーヴィニヨンが生まれたことも明らかになっている(カベルネ・フランはカベルネ・ソーヴィニヨンの親であり、子ではない)。
出典: 日本語版Wikipedia「カベルネ・フラン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/カベルネ・フラン
問27
日本固有のブドウ品種「甲州」のDNA解析による起源に関する記述として正しいものはどれか。
正解: D. 2013年のDNA解析で、欧州種と中国の野生ブドウが交雑したものが、さらにヨーロッパブドウと交配して生まれた品種である可能性が高いと判明した
甲州は2013年のDNA解析により、欧州種(ヴィティス・ヴィニフェラ)と中国の野生ブドウが交雑したものが、さらにヨーロッパブドウと交配して生まれた品種である可能性が高いと判明した。純粋な日本原産種ではなく、交雑起源を持つとされる。
出典: 日本語版Wikipedia「甲州_(ブドウ)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/甲州_(ブドウ)
問28
コニャックとアルマニャックに共通して使用される主要な原料ブドウ品種の組み合わせとして正しいものはどれか。
正解: E. ユニ・ブラン、フォル・ブランシュ、コロンバール
コニャックはユニ・ブラン、フォル・ブランシュ、コロンバールが合計90%以上使用することが必須とされる。アルマニャックもユニ・ブラン、フォル・ブランシュ、コロンバール等、コニャックと共通する品種を含む原料規定となっている。
出典: 日本語版Wikipedia「コニャック」 https://ja.wikipedia.org/wiki/コニャック、日本語版Wikipedia「アルマニャック_(ブランデー)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/アルマニャック_(ブランデー)