日本酒検定の出題範囲のうち「特殊な酒・伝統用語」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。
問1
「貴醸酒」の説明として正しいものはどれか。
正解: C. 仕込み水の一部を清酒に置き換えて造る、濃醇甘口の清酒
貴醸酒は、汲水の一部を清酒に置き換えて、米・米麹・水・清酒を原料にして製造した清酒で、内容成分が普通清酒の1.5〜2.0倍にもなる極めて濃醇甘口な酒とされる。
出典: 日本酒造組合中央会「日本酒用語集」 https://japansake.or.jp/sake/about-sake/glossary-of-sake/
問2
「樽酒」の説明として正しいものはどれか。
正解: A. 樽に入れて木香(きが)をつけた酒
樽酒とは、樽に入れて木香をつけた酒のことで、樽詰めのままか、ビンなどの容器に詰め替えて出荷される。
出典: 日本酒造組合中央会「日本酒用語集」 https://japansake.or.jp/sake/about-sake/glossary-of-sake/
問3
「ひやおろし」の説明として最も適切なものはどれか。
正解: C. 冬から春に造り火入れして貯蔵した酒を、秋に貯蔵時と同じくらいの温度になった頃に樽に詰めて出荷したもの
ひやおろしは、冬から春につくられ火入れして貯蔵した清酒が、秋に貯蔵時と気温が同じくらいになった頃、大桶から樽に詰めて出荷されたもので、新酒の荒さが消え、ほどよく熟成した飲み頃の酒とされる。
出典: 日本酒造組合中央会「日本酒用語集」 https://japansake.or.jp/sake/about-sake/glossary-of-sake/
問4
江戸時代、灘や大阪など上方から江戸へ送られてきた酒を指す言葉はどれか。
正解: C. 下り酒
「下り酒」は、江戸時代に江戸へ送られてきた灘・大阪あたりの上方の酒を指す言葉である。
出典: 日本酒造組合中央会「日本酒用語集」 https://japansake.or.jp/sake/about-sake/glossary-of-sake/
問5
「新酒」の一般的な説明として正しいものはどれか。
正解: B. その年に造った酒。狭い意味ではその年にとれた新米で造った酒
新酒とは、その年に造った酒のことであり、狭い意味ではその年にとれた新米で造った酒をいう。
出典: 日本酒造組合中央会「日本酒用語集」 https://japansake.or.jp/sake/about-sake/glossary-of-sake/
問6
「古酒」の一般的な説明として正しいものはどれか。
正解: A. 年月を経過し熟成した、前年度以前に造った酒
古酒とは、一般には年月を経過し熟成した酒のことで、前年度あるいはそれ以前に造った酒をいう。
出典: 日本酒造組合中央会「日本酒用語集」 https://japansake.or.jp/sake/about-sake/glossary-of-sake/
問7
かつて存在した「三増酒(さんぞうしゅ)」の説明として正しいものはどれか。
正解: E. 三倍増醸酒の略称で、増醸酒のこと
三増酒は三倍増醸酒の略称であり、増醸酒のことを指す。
出典: 日本酒造組合中央会「日本酒用語集」 https://japansake.or.jp/sake/about-sake/glossary-of-sake/
問8
醪を荒ごしした濁ったままの酒で、微弱な発酵が続きガスを含んでいることからその名が付いたとされる酒はどれか。
正解: E. 活性清酒
活性清酒は、清酒醪を荒ごしした濁ったままの酒で、微弱な発酵が続きガスが含まれていることからこの名が付いたとされ、酒質を安定させるため火入れをしたものが多い。
出典: 日本酒造組合中央会「日本酒用語集」 https://japansake.or.jp/sake/about-sake/glossary-of-sake/