趣味資格ドリル日本酒検定日本酒の基礎知識と原料米

日本酒検定 日本酒の基礎知識と原料米の練習問題(19問)

日本酒検定の出題範囲のうち「日本酒の基礎知識と原料米」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。

このページの練習問題は、SSIの公式教材・試験問題を転載したものではありません。SSIの公表資料および酒税法上の分類等の一般公開情報に基づき独自に作成した問題です。公式団体・公式教材とは無関係です。出典は各問題の解説に明記しています。
  1. 1

    精米歩合60%以下の白米を使用した日本酒の分類として正しいものはどれか(酒税法上の分類基準)。

    • A焼酎
    • B普通酒
    • Cリキュール
    • D本醸造酒(吟醸酒の基準は満たさない)
    • E吟醸酒

    正解: E. 吟醸酒

    精米歩合70%以下は本醸造酒、60%以下は吟醸酒、50%以下は大吟醸酒に区分される(いずれも他の要件も満たす必要がある)。

    出典: 各種日本酒メーカー・専門サイトの公開情報(例: KUBOTAYA「日本酒の精米歩合とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/43)

  2. 2

    「純米酒」の一般的な定義として正しいものはどれか。

    • A米・米こうじ・水のみを原料とし、醸造アルコールを添加していない日本酒
    • B海外産の米のみを使用した日本酒
    • C精米歩合が100%(無精米)の日本酒
    • D醸造アルコールを大量に添加した日本酒
    • Eアルコール度数が5%未満の日本酒

    正解: A. 米・米こうじ・水のみを原料とし、醸造アルコールを添加していない日本酒

    純米酒は、米・米こうじ・水のみを原料とし、醸造アルコールを添加していない日本酒を指す。

    出典: 各種日本酒メーカー・専門サイトの公開情報(例: 美のさと・うまし酒の酒蔵紹介「日本酒の基礎知識」 https://binosato-umashisake.jp/contents/sake_blog/読めば買いたくなる日本酒の種類を完全攻略/)

  3. 3

    「大吟醸酒」の精米歩合の基準として正しいものはどれか。

    • A70%以下であれば十分
    • B100%(無精米)
    • C90%以下
    • D精米歩合の基準はない
    • E50%以下

    正解: E. 50%以下

    大吟醸酒は精米歩合50%以下の白米を使用することが基準の一つとされる(他の要件も満たす必要がある)。

    出典: 各種日本酒メーカー・専門サイトの公開情報(例: KUBOTAYA「日本酒の精米歩合とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/43)

  4. 4

    「精米歩合」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A玄米を削った後に残った米の割合(数値が小さいほど多く削られている)
    • Bアルコール度数の割合
    • C税率の割合
    • D発酵にかかる日数の割合
    • E水と米の配合比率

    正解: A. 玄米を削った後に残った米の割合(数値が小さいほど多く削られている)

    精米歩合は、玄米を削った後に残った米(白米)の割合を示す数値で、数値が小さいほど多く削られていることを意味する。

    出典: 各種日本酒メーカー・専門サイトの公開情報(例: 酒みづき「精米歩合とは?」 https://www.sawanotsuru.co.jp/site/nihonshu-columm/knowledge/seimai-buai/)

  5. 5

    「火入れ」の一般的な目的として最も適切なものはどれか。

    • A日本酒に色をつけるための工程である
    • Bアルコール度数を人工的に高めるための工程である
    • C60〜65℃程度に加熱し、残った酵素の働きや火落ち菌の増殖を抑えて品質を安定させる
    • D発酵を促進させるための加熱工程である
    • E米を精米する工程を指す

    正解: C. 60〜65℃程度に加熱し、残った酵素の働きや火落ち菌の増殖を抑えて品質を安定させる

    火入れは、日本酒を60〜65℃程度に加熱し、酵素の働きを止め、火落ち菌(乳酸菌の一種)の増殖を抑えることで品質を安定させ、長期保存を可能にする工程である。

    出典: 各種日本酒メーカー・専門サイトの公開情報(例: 酒みづき「火入れのタイミングで変化する日本酒の味わい」 https://www.sawanotsuru.co.jp/site/nihonshu-columm/knowledge/heating-sake/)

  6. 6

    「生酒(本生)」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A2回とも火入れを行った、最も一般的な日本酒
    • Bアルコール度数が最も低い日本酒の総称
    • C海外で製造された日本酒のみを指す用語
    • D火入れを一度も行わない日本酒で、フレッシュな味わいが特徴だが保存期間は限られる
    • E米を生のまま発酵させずに造る日本酒

    正解: D. 火入れを一度も行わない日本酒で、フレッシュな味わいが特徴だが保存期間は限られる

    生酒(本生)は火入れを一度も行わない日本酒で、フレッシュでフルーティーな味わいが特徴だが、保存できる期間は火入れをした酒に比べて限られる。

    出典: 各種日本酒メーカー・専門サイトの公開情報(例: KUBOTAYA「日本酒の生酒とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/lookfor/46)

  7. 7

    「生貯蔵酒」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A貯蔵という工程自体を行わない日本酒
    • B貯蔵前は火入れをせず、出荷前のみ火入れをする日本酒
    • C貯蔵前・出荷前ともに火入れを行わない日本酒
    • D常温で10年以上熟成させた日本酒のみを指す
    • E貯蔵前・出荷前とも2回火入れを行う日本酒

    正解: B. 貯蔵前は火入れをせず、出荷前のみ火入れをする日本酒

    生貯蔵酒は、貯蔵前は火入れをせず生のまま貯蔵し、出荷前にのみ火入れを行う日本酒で、生酒のフレッシュ感を残しつつ、生酒より保管しやすい特徴を持つ。

    出典: 各種日本酒メーカー・専門サイトの公開情報(例: KUBOTAYA「日本酒の生酒とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/lookfor/46)

  8. 8

    「生詰め酒」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A米を発酵させない日本酒の一種
    • Bアルコールを添加していない日本酒全般を指す言葉
    • C貯蔵前・出荷前とも火入れをしない日本酒
    • D貯蔵前・出荷前とも火入れをする日本酒
    • E貯蔵前に火入れをし、出荷前には火入れをしない日本酒

    正解: E. 貯蔵前に火入れをし、出荷前には火入れをしない日本酒

    生詰め酒は、貯蔵前には火入れをし、出荷前には火入れをしない日本酒で、火入れによって酸味が落ち着き、まろやかで甘味のある味わいになるとされる。

    出典: 各種日本酒メーカー・専門サイトの公開情報(例: 酒みづき「火入れのタイミングで変化する日本酒の味わい」 https://www.sawanotsuru.co.jp/site/nihonshu-columm/knowledge/heating-sake/)

  9. 9

    「本醸造酒」の一般的な定義として正しいものはどれか。

    • A醸造アルコールを一切添加していない日本酒
    • B海外の原料米のみを使用した日本酒
    • C精米歩合が50%以下の日本酒のみを指す
    • D精米歩合70%以下の白米を使用し、規定量以下の醸造アルコールを添加した日本酒
    • E無濾過の日本酒すべてを指す言葉

    正解: D. 精米歩合70%以下の白米を使用し、規定量以下の醸造アルコールを添加した日本酒

    本醸造酒は、精米歩合70%以下の白米を使用し、香味・色沢が良好で、白米の重量の10%以下の規定量の醸造アルコールを添加した日本酒を指す。

    出典: 各種日本酒メーカー・専門サイトの公開情報(精米歩合と特定名称酒の分類紹介より)

  10. 10

    日本酒の主原料として正しい組み合わせはどれか。

    • A米・米こうじ・水
    • B小麦・ホップ・水
    • Cサトウキビのみ
    • Dブドウのみ
    • Eトウモロコシのみ

    正解: A. 米・米こうじ・水

    日本酒の主原料は米・米こうじ・水であり、これに醸造アルコールを加える場合とそうでない場合(純米酒)とで分類される。

    出典: 日本酒の基礎知識に関する一般的な公開情報

  11. 11

    「唎酒(ききざけ)」の一般的な説明として最も適切なものはどれか。

    • A米を精米する作業のことである
    • B香り・味・色などから日本酒の品質や特徴を評価すること
    • C日本酒のラベルデザインを行う業務のことである
    • D日本酒を輸出する際の関税手続きの名称である
    • E日本酒を製造する際の発酵工程の名称である

    正解: B. 香り・味・色などから日本酒の品質や特徴を評価すること

    唎酒(ききざけ)は、香り・味・色などの観点から日本酒の品質や特徴を評価する行為を指す。

    出典: 日本酒の基礎知識に関する一般的な公開情報

  12. 12

    「にごり酒」の一般的な説明として最も適切なものはどれか。

    • Aアルコール度数が0%の日本酒
    • B海外でのみ製造されている日本酒の種類
    • C米を一切使わずに造られる日本酒
    • Dもろみを粗い目のこし布で濾して造られる、白く濁った日本酒
    • E完全に透明で無色の日本酒のみを指す

    正解: D. もろみを粗い目のこし布で濾して造られる、白く濁った日本酒

    にごり酒は、もろみを目の粗いこし布で濾すことで、米の成分が残り白く濁った状態に仕上げられる日本酒である。

    出典: 日本酒の基礎知識に関する一般的な公開情報

  13. 13

    酒造好適米「五百万石」が開発された経緯として正しいものはどれか。

    • A山田錦の突然変異として偶然発見された
    • B兵庫県で1923年に開発された
    • C近年、海外の品種改良によって作られた
    • D1938年に新潟県農事試験場で開発され、新潟県の米生産量が500万石を突破した1957年にちなんで命名された
    • ESSIが検定教材用に開発した米である

    正解: D. 1938年に新潟県農事試験場で開発され、新潟県の米生産量が500万石を突破した1957年にちなんで命名された

    五百万石は1938年に新潟県農事試験場で開発された酒造好適米で、1957年に新潟県の米生産量が500万石を突破したことを記念して命名された。

    出典: KUBOTAYA(朝日酒造)「五百万石とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/279

  14. 14

    酒造好適米「五百万石」の特徴として正しいものはどれか。

    • A大粒で心白が大きく麹が造りやすいが、心白が大きいため高精白(精米歩合を大きく下げること)が難しい
    • B日本で最も新しく開発された酒米である
    • C心白がまったくない米質である
    • D食用米としてのみ利用される
    • E生産量は山田錦の10倍以上である

    正解: A. 大粒で心白が大きく麹が造りやすいが、心白が大きいため高精白(精米歩合を大きく下げること)が難しい

    五百万石は大粒で心白が大きく麹を造りやすいが、その心白の大きさゆえに50%以上の高精白は難しいとされる。

    出典: KUBOTAYA(朝日酒造)「五百万石とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/279

  15. 15

    日本で代表的な酒造好適米の一つで、五百万石に次いで有名とされ、2001年には作付面積で五百万石を上回った品種はどれか。

    • A山田錦
    • Bあきたこまち
    • Cコシヒカリ
    • Dひとめぼれ
    • Eササニシキ

    正解: A. 山田錦

    山田錦は五百万石に次いで有名な酒造好適米で、作付面積では2001年に五百万石を上回ったとされる。

    出典: KUBOTAYA(朝日酒造)「五百万石とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/279

  16. 16

    「酒造好適米(酒米)」の位置づけとして正しいものはどれか。

    • Aコシヒカリなど市販の食用米の別名にすぎない
    • B精米歩合100%(無精米)で使う米を指す
    • C輸入米のみを指す用語である
    • D日本酒造りに適するように開発されたお米で、一般的な食用米とは異なる
    • E醸造アルコールの原料となる米を指す

    正解: D. 日本酒造りに適するように開発されたお米で、一般的な食用米とは異なる

    酒米(酒造好適米)は、日本酒造りに合うように開発されたお米であり、一般的な食用米とは異なる位置づけとされる。

    出典: KUBOTAYA(朝日酒造)「五百万石とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/279

  17. 17

    兵庫県西宮市で産出する、古くから良質な酒造用水として有名な水の名称はどれか。

    • A銘水
    • B宮水(みやみず)
    • C白水
    • D御神水
    • E灘水

    正解: B. 宮水(みやみず)

    宮水は「西宮の水」と呼ばれていたものが略されて「宮水」になったといわれ、古くから良質な酒造用水として有名である。

    出典: 日本酒造組合中央会「日本酒用語集」 https://japansake.or.jp/sake/about-sake/glossary-of-sake/

  18. 18

    「杜氏(とうじ)」の役割として最も適切なものはどれか。

    • A国税庁への納税申告を行う担当者
    • B酒造りの最高責任者として、蔵人の監督や醸造方法の決定、発酵状態の管理などを行う
    • C日本酒のラベルデザインを担当する専門家
    • D検定試験の採点を行う担当者
    • E酒販店で接客のみを行う担当者

    正解: B. 酒造りの最高責任者として、蔵人の監督や醸造方法の決定、発酵状態の管理などを行う

    杜氏は酒造りの最高責任者であり、蔵人の監督・管理、醸造方法の決定や醸造計画の立案、発酵状態のチェックなどを担う。

    出典: KUBOTAYA(朝日酒造)「杜氏(とうじ)とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/842

  19. 19

    「杜氏」という呼称・制度の歴史について正しいものはどれか。

    • A1990年代に新たに創設された、比較的新しい役職名である
    • Bかつて酒造りを担った女性「刀自(とじ)」の呼び名に由来し、現代のような杜氏制度は江戸時代初期に始まったとされる
    • CSSIが検定制度創設に合わせて命名した名称である
    • D戦後の酒税法改正で初めて生まれた名称である
    • E海外から輸入された役職名である

    正解: B. かつて酒造りを担った女性「刀自(とじ)」の呼び名に由来し、現代のような杜氏制度は江戸時代初期に始まったとされる

    杜氏という呼称は、かつて酒造りを担当していた女性を「刀自(とじ)」と呼んでいたことに由来するとされ、現代のような杜氏制度は江戸時代初期に始まった、400年近い歴史を持つ伝統的な制度とされる。

    出典: KUBOTAYA(朝日酒造)「杜氏(とうじ)とは?」 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/842

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