色彩検定3級の出題範囲のうち「配色技法」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。
問1
PCCSにおける「同一色相配色」の説明として最も適切なものはどれか。
正解: C. 色相番号が同じ色(色相差0)で、トーン(明度・彩度)を変えて組み合わせる配色
同一色相配色は、PCCSの色相番号が同じ、つまり色相差0の色同士を、明度や彩度(トーン)を変えて組み合わせる配色技法である。色相をそろえることで統一感の強い配色になる。
出典: 色彩101「(色彩検定3級)色相を手掛かりにした配色方法」 https://www.shikisai101.com/color/topics/detail/Color-scheme-with-hue-as-a-clue-sikisaikentei-Grade-3.html
問2
PCCSにおいて色相差が1の色同士を組み合わせる配色技法の名称として正しいものはどれか。
正解: B. 隣接色相配色
色相差が1の色同士を組み合わせる配色は「隣接色相配色」と呼ばれる。遠目には単色に見えるほどわずかな違いの、穏やかな印象の配色になるとされる。
出典: 色彩101「(色彩検定3級)色相を手掛かりにした配色方法」 https://www.shikisai101.com/color/topics/detail/Color-scheme-with-hue-as-a-clue-sikisaikentei-Grade-3.html
問3
PCCSにおいて色相差2〜3の色同士を組み合わせる「類似色相配色」の特徴として最も適切なものはどれか。
正解: D. 隣接色相配色よりも色相の違いがはっきりわかるようになるが、トーンをそろえることで配色に安定感を出しやすい
類似色相配色(色相差2〜3)は、隣接色相配色よりも明らかに色相の違いがわかるようになる配色である。トーンをそろえることで配色に安定感を出しやすいとされる。
出典: 色彩101「(色彩検定3級)色相を手掛かりにした配色方法」 https://www.shikisai101.com/color/topics/detail/Color-scheme-with-hue-as-a-clue-sikisaikentei-Grade-3.html
問4
PCCSにおいて色相差4〜7の色同士を組み合わせる「中差色相配色」の特徴として正しいものはどれか。
正解: E. 各色の間に共通する色みを感じにくく、色相差が大きいものほど対照色相配色に近い印象になる
中差色相配色(色相差4〜7)は各色の間に共通の色みを感じにくい配色で、色相差が4に近いほど類似色相に近く、7に近いほど対照色相配色に近い印象になるとされる。
出典: 色彩101「(色彩検定3級)色相を手掛かりにした配色方法」 https://www.shikisai101.com/color/topics/detail/Color-scheme-with-hue-as-a-clue-sikisaikentei-Grade-3.html
問5
PCCSにおける「対照色相配色」の色相差として正しいものはどれか。
正解: C. 色相差8〜10
対照色相配色は色相差8〜10の色同士を組み合わせる配色で、変化に富み動きのある印象を与えるとされる。なお色相差11〜12は補色色相配色と呼ばれ区別される。
出典: 色彩101「(色彩検定3級)色相を手掛かりにした配色方法」 https://www.shikisai101.com/color/topics/detail/Color-scheme-with-hue-as-a-clue-sikisaikentei-Grade-3.html
問6
PCCSにおける「補色色相配色」の説明として最も適切なものはどれか。
正解: B. 色相差11〜12で、色相環上でほぼ正反対に位置する色同士を組み合わせる配色で、彩度の高い色同士だと派手で力強い印象になる
補色色相配色は色相差11〜12で、色相環上でほぼ正反対に位置する色同士を組み合わせる配色である。彩度の高い色同士の場合、メリハリがあり派手で力強い印象になるとされる。
出典: 色彩101「(色彩検定3級)色相を手掛かりにした配色方法」 https://www.shikisai101.com/color/topics/detail/Color-scheme-with-hue-as-a-clue-sikisaikentei-Grade-3.html
問7
「対照色相配色」と「補色色相配色」の違いに関する説明として正しいものはどれか。
正解: C. 対照色相配色は色相差8〜10、補色色相配色は色相差11〜12で、後者の方がより色相環上で離れた(正反対に近い)色の組み合わせになる
対照色相配色は色相差8〜10、補色色相配色は色相差11〜12の配色であり、補色色相配色の方が色相環上でより離れた(正反対に近い)色同士の組み合わせになる。
出典: 色彩101「(色彩検定3級)色相を手掛かりにした配色方法」 https://www.shikisai101.com/color/topics/detail/Color-scheme-with-hue-as-a-clue-sikisaikentei-Grade-3.html
問8
PCCSのトーン図において同じトーン同士の色を組み合わせる「同一トーン配色」の特徴として最も適切なものはどれか。
正解: C. 彩度差がなく明度差もあまり感じられないため統一感の強い配色になり、トーンが持つイメージ(例:ビビッドなら陽気、ペールならかわいい等)が強調されやすい
同一トーン配色は同じトーン同士を組み合わせる配色で、彩度差がなく明度差もあまり感じられないため統一感の強い配色になる。トーンが持つイメージが強調されやすいとされる。
出典: いろとさい「【色彩検定3級】トーンを基準にした配色の基本」 https://irotosai.com/sikisaikentei-3rd-grad-color-tone-standard/
問9
PCCSのトーン図上で「類似トーン配色」を説明したものとして正しいものはどれか。
正解: C. トーン図上で縦・横・斜めに隣接する位置にあるトーン同士を組み合わせ、共通性を保ちながら自然で穏やかな変化を生み出す配色
類似トーン配色は、トーン図上で縦・横・斜めに隣接する位置にあるトーン同士を組み合わせる配色で、共通性を保ちながら自然で穏やかな変化を生み出すとされる。
出典: いろとさい「【色彩検定3級】トーンを基準にした配色の基本」 https://irotosai.com/sikisaikentei-3rd-grad-color-tone-standard/
問10
PCCSのトーン図において、明度差や彩度差が大きいトーン同士を組み合わせ、はっきりしたコントラストを作る配色技法として正しいものはどれか。
正解: A. 対照トーン配色
対照トーン配色は、組み合わせるトーンの明度差や彩度差が大きく、はっきりしたコントラストを作る配色技法である。
出典: いろとさい「【色彩検定3級】トーンを基準にした配色の基本」 https://irotosai.com/sikisaikentei-3rd-grad-color-tone-standard/
問11
「対照トーン配色」における対照の分類として正しいものはどれか。
正解: C. 明清色と暗清色を組み合わせる「明度対照」と、彩度の高低差で組み合わせる「彩度対照」に分類される
対照トーン配色は、明清色と暗清色を組み合わせる「明度対照」と、彩度の高低差の大きい色を組み合わせる「彩度対照」に分類される。
出典: いろとさい「【色彩検定3級】トーンを基準にした配色の基本」 https://irotosai.com/sikisaikentei-3rd-grad-color-tone-standard/
問12
配色を色相・明度・彩度のいずれかの属性で段階的に規則正しく変化させる「グラデーション配色」のうち、色相を段階的に変化させるものの説明として正しいものはどれか。
正解: E. 色相環上の色を順番に並べるように、色相を少しずつ変化させていく配色
グラデーション配色は色を段階的に規則正しく変化させた配色で、色相・明度・彩度の3パターンがある。色相のグラデーションは、色相環上の色を順番に並べるように色相を少しずつ変化させていく配色である。
出典: いろとさい「【色彩検定3級】色の見せ方を変える配色テクニック|アクセントカラー/セパレーション/グラデーション」 https://irotosai.com/sikisaikentei-3rd-grad-color-schem/
問13
色彩検定3級の検定出題例でも扱われている「明度のグラデーション」配色の説明として正しいものはどれか。
正解: E. 明度を段階的に変化させることにより、動きや流れを感じさせることができる配色
色彩検定協会の検定出題例3級では、配色特徴の説明として「明度を段階的に変化させることにより、動きや流れを感じさせることができる」という記述が明度のグラデーションの説明として扱われている。
出典: 色彩検定協会「検定出題例3級」 https://www.aft.or.jp/pages/feature/exam3
問14
グラデーション配色のうち、彩度を段階的に変化させるものの説明として正しいものはどれか。
正解: B. 鮮やかさ(彩度)を少しずつ変化させることで、鮮やかな色からくすんだ色へ規則的に移り変わる配色
グラデーション配色には色相・明度・彩度の3パターンがあり、彩度のグラデーションは鮮やかさ(彩度)を少しずつ変化させることで規則的に移り変わる配色である。
出典: いろとさい「【色彩検定3級】色の見せ方を変える配色テクニック|アクセントカラー/セパレーション/グラデーション」 https://irotosai.com/sikisaikentei-3rd-grad-color-schem/
問15
「グラデーション配色」に共通する基本的な考え方として最も適切なものはどれか。
正解: C. 色相・明度・彩度のいずれかの属性を段階的に規則正しく変化させることで、動きや流れといった印象を生み出す配色技法
グラデーション配色は、色相・明度・彩度のいずれかの属性を段階的に規則正しく変化させた配色で、動きや流れを感じさせる印象を生み出す配色技法である。
出典: いろとさい「【色彩検定3級】色の見せ方を変える配色テクニック|アクセントカラー/セパレーション/グラデーション」 https://irotosai.com/sikisaikentei-3rd-grad-color-schem/
問16
PCCSにおける「色相差」という考え方の説明として正しいものはどれか。
正解: B. 色相環上の色相番号の差を数値で表したもので、この数値によって同一・隣接・類似・中差・対照・補色といった色相配色の分類を客観的に整理できる
PCCSでは色相環上の色相番号の差を「色相差」という数値で表し、この数値によって同一色相配色(差0)・隣接色相配色(差1)・類似色相配色(差2〜3)・中差色相配色(差4〜7)・対照色相配色(差8〜10)・補色色相配色(差11〜12)といった配色の分類を客観的に整理できる。
出典: 色彩101「(色彩検定3級)色相を手掛かりにした配色方法」 https://www.shikisai101.com/color/topics/detail/Color-scheme-with-hue-as-a-clue-sikisaikentei-Grade-3.html