色彩検定3級の出題範囲のうち「慣用色名・伝統色」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。
問1
日本の伝統色「藍色」の読み方と、一般的に説明される色みの組み合わせとして正しいものはどれか。
正解: A. 「あいいろ」と読み、藍染に由来する暗い青系統の色
藍色は「あいいろ」と読み、藍染に由来する暗い青色を指す。手ぬぐいや暖簾の染色に広く使われ、西洋では「ジャパンブルー」とも呼ばれた。
出典: 伝統色のいろは「藍色(あいいろ)とは?」 https://irocore.com/ai-iro/
問2
「臙脂色」の読み方と由来の説明として正しいものはどれか。
正解: D. 「えんじいろ」と読み、カイガラムシ(コチニール)由来の染料による、紫みを帯びた深い赤色
臙脂色は「えんじいろ」と読み、カイガラムシ(コチニール)から作られた赤い顔料に由来する、紫みを帯びた深い赤色を指す。ワインレッドやバーガンディーに近い色味とされる。
出典: いろめく「臙脂色(えんじいろ)の色コードと歴史」 https://shiraberu.net/color/enji-iro/
問3
「萌葱色」の読み方と色みの説明として正しいものはどれか。
正解: C. 「もえぎいろ」と読み、萌え出る葱(ねぎ)の芽のような、青みを帯びた緑系統の色
萌葱色は「もえぎいろ」と読み、萌え出る葱の芽のような、青みを帯びた緑色を指す。平安時代から用いられ、歌舞伎の定式幕の色の一つとしても知られる。
出典: 伝統色のいろは「萌葱色(もえぎいろ)とは?」 https://irocore.com/moegi-iro3/
問4
「山吹色」の由来や特徴の説明として正しいものはどれか。
正解: B. 山吹の花のような、赤みを帯びた鮮やかな黄色で、江戸時代には賄賂の小判を指す隠語としても使われた
山吹色は、黄色の花を咲かせる植物「山吹」に由来する、赤みを帯びた鮮やかな黄色。平安時代から用いられ、江戸時代の隠語では小判を「山吹」と呼ぶこともあった。
出典: 伝統色のいろは「山吹色(やまぶきいろ)とは?」 https://irocore.com/yamabuki-iro/
問5
「鴇色」の由来と色みの説明として正しいものはどれか。
正解: B. トキ(朱鷺)の風切羽の色に由来する、黄みがかった淡いピンク系の色
鴇色は「ときいろ」と読み、トキの風切羽のような黄みがかった淡いピンク色を指す江戸時代からの色名で、紅花や蘇芳で染色された。
出典: 伝統色のいろは「鴇色(ときいろ)とは?」 https://irocore.com/tokiiro/
問6
「瑠璃色」の由来と色みの説明として正しいものはどれか。
正解: E. 仏教の七宝の一つとされる宝石「瑠璃(ラピスラズリ)」に由来する、紫みを帯びた濃い鮮やかな青色
瑠璃色は「るりいろ」と読み、仏教の七宝の一つとされる宝石「瑠璃(洋名ラピスラズリ)」に由来する、紫みを帯びた濃い鮮やかな青色を指す。
出典: 伝統色のいろは「瑠璃色(るりいろ)とは?」 https://irocore.com/ruri-iro/
問7
「群青色」の由来と色みの説明として正しいものはどれか。
正解: D. 日本画材の岩絵具「群青」に由来する、紫みがかった深い青色で、日本画の顔料としても使われてきた
群青色は「ぐんじょういろ」と読み、日本画材の岩絵具「群青」に由来する紫みがかった深い青色。もとは鉱物の瑠璃(ラピスラズリ)から、後に藍銅鉱(アズライト)から作られた。
出典: 伝統色のいろは「群青色(ぐんじょういろ)とは?」 https://irocore.com/gunjou-iro/
問8
日本産業規格(JIS)が定める「JIS慣用色名」に関する説明として正しいものはどれか。
正解: C. 「JIS Z 8102:2001 物体色の色名」に基づき、269色の色名が規定されている
JIS慣用色名は日本産業規格「JIS Z 8102:2001 物体色の色名」の付表に基づき、269色の色名が規定されている。
出典: Wikipedia「JIS慣用色名」 https://ja.wikipedia.org/wiki/JIS慣用色名