日本化粧品検定3級の出題範囲のうち「毛髪科学とヘアケア」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。
問1
1本の髪の毛の構造として正しい組み合わせはどれか。
正解: A. 外側から順にキューティクル・コルテックス・メデュラの3部分からなる
髪は大きく分けて3つの部分からなり、一番外側をキューティクル、中間部をコルテックス、中心部をメデュラという。
出典: 花王「髪の構造」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-3/
問2
毛髪のタンパク質(ケラチン)の特徴として正しいものはどれか。
正解: A. シスチンというアミノ酸を多く含む
毛髪のタンパク質(ケラチン)はシスチンというアミノ酸を多く含むことが特徴である。
出典: 花王「髪の構造」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-3/
問3
キューティクルについての説明として正しいものはどれか。
正解: C. 半透明のうろこ状のものが4~10枚重なって、髪の内部組織を守る働きをしている
キューティクルは半透明のうろこ状のものが平たく4~10枚重なって、髪の内部組織を守る働きをしている。
出典: 花王「髪の構造」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-3/
問4
コルテックスについての説明として正しいものはどれか。
正解: C. 髪の85~90%を占め、繊維状の束とそれを取り巻く構造でできている
コルテックスは髪の85~90%を占め、繊維状の束とそれを取り巻く構造でできている。
出典: 花王「髪の構造」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-3/
問5
髪の伸びる速さの目安として正しいものはどれか。
正解: C. 1日に約0.3mm、1カ月で約1cm、1年で約15cm
髪は1日に約0.3mm、1カ月で約1cm、1年で約15cm伸びるとされる(個人差はある)。
出典: 花王「髪の成長」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-2/
問6
毛周期(ヘアサイクル)の3段階として正しい組み合わせはどれか。
正解: D. 成長期・退行期・休止期
毛周期は毛母細胞が分裂・増殖する成長期、成長が止まる退行期、髪が自然に抜け落ちる休止期の3段階からなる。
出典: 花王「髪の成長」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-2/
問7
毛周期のうち「退行期」のおおよその期間として正しいものはどれか。
正解: D. 2~3週間
退行期は毛周期の中で成長が止まる段階で、期間はおおよそ2~3週間とされる。
出典: 花王「髪の成長」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-2/
問8
白髪になる仕組みについての説明として正しいものはどれか。
正解: B. 毛母細胞の増殖は続いていても、メラノサイトの働きが低下することで髪に色素が渡らなくなる
白髪は、髪の元になる毛母細胞の増殖が続いていても、メラニン色素をつくるメラノサイトの働きが低下することで色素が髪に渡らなくなり生じる。
出典: 花王「白髪に関するQ&A」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/4-9/
問9
パーマの原理についての説明として正しいものはどれか。
正解: E. 毛髪中のシスチン由来のジスルフィド結合を還元して切断し、形を整えたのち酸化して再結合させることでカールなどの形を保つ
パーマは毛髪中に多く含まれるシスチン由来のジスルフィド結合を還元して切断し、形状を整えたあと酸化して再結合させることでカールなどの形を保つ仕組みである。
出典: 花王「パーマ」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/2-4/
問10
パーマにおけるジスルフィド結合の性質として正しいものはどれか。
正解: A. 水に濡れても切れず、洗髪やスタイリングを繰り返しても構造が維持される
ジスルフィド結合は水に濡れても壊れず、繰り返し洗髪してもその構造が維持されるため、パーマをかけた形が持続する。
出典: 花王「パーマ」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/2-4/
問11
毛髪の太さや強さに関わる部分として、日本化粧品検定の出題テーマで紹介されているものはどれか。
正解: A. 毛皮質(コルテックス)
日本化粧品検定の例題では、毛髪の毛皮質(コルテックス)が毛髪の太さや強さに影響を与える部分として紹介されている。
出典: 日本化粧品検定「例題にチャレンジ」(1級テーマ紹介) https://cosme-ken.org/challenge/
問12
シャンプーの洗浄成分(界面活性剤)のうち「高級アルコール系」に分類されるラウレス硫酸塩の特徴として正しいものはどれか。
正解: A. パーム油を主原料とし、皮脂の洗浄力や泡立ちに優れる
ラウレス硫酸塩(高級アルコール系)は植物性のパーム油を主な原料とし、皮脂の洗浄力・泡立ちに優れるシャンプーの代表的な洗浄成分である。
出典: 花王「シャンプーの洗浄成分/界面活性剤の代表例」 https://www.kao.com/jp/haircare/scalp-care/8-6/
問13
シャンプーの洗浄成分のうち「アミノ酸系」の特徴として正しいものはどれか。
正解: B. 石けんと比べて皮膚刺激性が低く、アシル化グルタミン酸塩などが敏感肌用製品に採用されている
アミノ酸系の洗浄成分は石けんと比べて皮膚刺激性が低く、特に眼粘膜刺激性が低いアシル化グルタミン酸塩などが敏感肌用製品に採用されている。
出典: 花王「シャンプーの洗浄成分/界面活性剤の代表例」 https://www.kao.com/jp/haircare/scalp-care/8-6/
問14
シャンプーの洗浄成分のうち「石けん(脂肪酸ナトリウム/カリウム)」の特徴として正しいものはどれか。
正解: D. 洗浄力・泡立ちに優れる一方、皮膚刺激性の点でラウレス硫酸塩やアミノ酸系より劣り、髪への使用でスカムが残ることがある
石けん(脂肪酸ナトリウム/カリウム)は洗浄力・泡立ちに優れる一方、皮膚刺激性の点でラウレス硫酸塩やアミノ酸系より劣り、髪への使用時にスカムが蓄積し指通りが低下する弱点がある。
出典: 花王「シャンプーの洗浄成分/界面活性剤の代表例」 https://www.kao.com/jp/haircare/scalp-care/8-6/