趣味資格ドリル日本化粧品検定3級毛髪科学とヘアケア

日本化粧品検定3級 毛髪科学とヘアケアの練習問題(14問)

日本化粧品検定3級の出題範囲のうち「毛髪科学とヘアケア」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。

このページの練習問題は、日本化粧品検定協会の公式教材・試験問題を転載したものではありません。公開されている一般的な美容知識・公式サイトの出題テーマ紹介に基づき独自に作成した問題です。公式団体・公式教材とは無関係です。出典は各問題の解説に明記しています。
  1. 1

    1本の髪の毛の構造として正しい組み合わせはどれか。

    • A外側から順にキューティクル・コルテックス・メデュラの3部分からなる
    • B外側から順にメデュラ・コルテックス・キューティクルの3部分からなる
    • C髪は単一の均質な構造で層は存在しない
    • Dキューティクルは髪の中心部にある
    • E外側から順にケラチン層・コラーゲン層・エラスチン層からなる

    正解: A. 外側から順にキューティクル・コルテックス・メデュラの3部分からなる

    髪は大きく分けて3つの部分からなり、一番外側をキューティクル、中間部をコルテックス、中心部をメデュラという。

    出典: 花王「髪の構造」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-3/

  2. 2

    毛髪のタンパク質(ケラチン)の特徴として正しいものはどれか。

    • Aシスチンというアミノ酸を多く含む
    • Bタンパク質は含まれず脂質が主成分である
    • C水溶性で洗髪のたびに大きく失われる
    • Dグルタミン酸のみで構成される
    • Eコラーゲンと同一の物質である

    正解: A. シスチンというアミノ酸を多く含む

    毛髪のタンパク質(ケラチン)はシスチンというアミノ酸を多く含むことが特徴である。

    出典: 花王「髪の構造」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-3/

  3. 3

    キューティクルについての説明として正しいものはどれか。

    • Aキューティクルは1枚のみで構成される
    • Bキューティクルは髪の85~90%を占める
    • C半透明のうろこ状のものが4~10枚重なって、髪の内部組織を守る働きをしている
    • Dキューティクルには保護機能はない
    • Eキューティクルは毛髪の中心にある空洞構造である

    正解: C. 半透明のうろこ状のものが4~10枚重なって、髪の内部組織を守る働きをしている

    キューティクルは半透明のうろこ状のものが平たく4~10枚重なって、髪の内部組織を守る働きをしている。

    出典: 花王「髪の構造」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-3/

  4. 4

    コルテックスについての説明として正しいものはどれか。

    • A髪の全体量の1%未満を占めるにすぎない
    • Bコルテックスは髪の最も外側にある
    • C髪の85~90%を占め、繊維状の束とそれを取り巻く構造でできている
    • Dコルテックスはメラニン色素を含まない
    • Eコルテックスは核のない空洞構造でタンパク質を含まない

    正解: C. 髪の85~90%を占め、繊維状の束とそれを取り巻く構造でできている

    コルテックスは髪の85~90%を占め、繊維状の束とそれを取り巻く構造でできている。

    出典: 花王「髪の構造」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-3/

  5. 5

    髪の伸びる速さの目安として正しいものはどれか。

    • A髪の伸びる速さには個人差がなく一律である
    • B1日に約3mm、1カ月で約10cm
    • C1日に約0.3mm、1カ月で約1cm、1年で約15cm
    • D1日に約0.03mm、1年で約1mm
    • E髪は1年間で約1mしか伸びない

    正解: C. 1日に約0.3mm、1カ月で約1cm、1年で約15cm

    髪は1日に約0.3mm、1カ月で約1cm、1年で約15cm伸びるとされる(個人差はある)。

    出典: 花王「髪の成長」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-2/

  6. 6

    毛周期(ヘアサイクル)の3段階として正しい組み合わせはどれか。

    • A誕生期・成長期・老化期
    • B成長期・休息期・再生期
    • C発生期・成熟期・脱落期
    • D成長期・退行期・休止期
    • E活性期・不活性期の2段階のみ

    正解: D. 成長期・退行期・休止期

    毛周期は毛母細胞が分裂・増殖する成長期、成長が止まる退行期、髪が自然に抜け落ちる休止期の3段階からなる。

    出典: 花王「髪の成長」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-2/

  7. 7

    毛周期のうち「退行期」のおおよその期間として正しいものはどれか。

    • A10年以上
    • B1~2日
    • C退行期という段階は存在しない
    • D2~3週間
    • E半日程度

    正解: D. 2~3週間

    退行期は毛周期の中で成長が止まる段階で、期間はおおよそ2~3週間とされる。

    出典: 花王「髪の成長」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-2/

  8. 8

    白髪になる仕組みについての説明として正しいものはどれか。

    • Aメラノサイトは毛髪には存在しない細胞である
    • B毛母細胞の増殖は続いていても、メラノサイトの働きが低下することで髪に色素が渡らなくなる
    • C白髪はコルテックスの消失によって起こる
    • D白髪は毛髪内の水分が失われることで起こる
    • E毛母細胞そのものが白く変化することで白髪になる

    正解: B. 毛母細胞の増殖は続いていても、メラノサイトの働きが低下することで髪に色素が渡らなくなる

    白髪は、髪の元になる毛母細胞の増殖が続いていても、メラニン色素をつくるメラノサイトの働きが低下することで色素が髪に渡らなくなり生じる。

    出典: 花王「白髪に関するQ&A」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/4-9/

  9. 9

    パーマの原理についての説明として正しいものはどれか。

    • A毛髪の表面に樹脂の膜を貼り付けることでカールを保つ
    • Bパーマは毛髪のメラニン色素を分解する仕組みである
    • C毛髪に含まれる水分だけでカールが形成される
    • Dパーマはキューティクルを完全に除去する処理である
    • E毛髪中のシスチン由来のジスルフィド結合を還元して切断し、形を整えたのち酸化して再結合させることでカールなどの形を保つ

    正解: E. 毛髪中のシスチン由来のジスルフィド結合を還元して切断し、形を整えたのち酸化して再結合させることでカールなどの形を保つ

    パーマは毛髪中に多く含まれるシスチン由来のジスルフィド結合を還元して切断し、形状を整えたあと酸化して再結合させることでカールなどの形を保つ仕組みである。

    出典: 花王「パーマ」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/2-4/

  10. 10

    パーマにおけるジスルフィド結合の性質として正しいものはどれか。

    • A水に濡れても切れず、洗髪やスタイリングを繰り返しても構造が維持される
    • B熱を加えない限り一切変化しない結合である
    • Cジスルフィド結合は皮膚の角層にのみ存在する
    • D水に濡れるとすぐに切れてしまう
    • Eジスルフィド結合はメラニン色素の一部である

    正解: A. 水に濡れても切れず、洗髪やスタイリングを繰り返しても構造が維持される

    ジスルフィド結合は水に濡れても壊れず、繰り返し洗髪してもその構造が維持されるため、パーマをかけた形が持続する。

    出典: 花王「パーマ」 https://www.kao.com/jp/haircare/hair/2-4/

  11. 11

    毛髪の太さや強さに関わる部分として、日本化粧品検定の出題テーマで紹介されているものはどれか。

    • A毛皮質(コルテックス)
    • B皮脂膜
    • Cキューティクルのみ
    • D汗腺
    • Eメデュラのみ

    正解: A. 毛皮質(コルテックス)

    日本化粧品検定の例題では、毛髪の毛皮質(コルテックス)が毛髪の太さや強さに影響を与える部分として紹介されている。

    出典: 日本化粧品検定「例題にチャレンジ」(1級テーマ紹介) https://cosme-ken.org/challenge/

  12. 12

    シャンプーの洗浄成分(界面活性剤)のうち「高級アルコール系」に分類されるラウレス硫酸塩の特徴として正しいものはどれか。

    • Aパーム油を主原料とし、皮脂の洗浄力や泡立ちに優れる
    • B洗浄力を持たず補助的にのみ使われる
    • C石けんと全く同じ化学構造を持つ
    • D水に溶けない性質を持つ
    • E皮膚刺激性が最も高く、現在は使用されていない

    正解: A. パーム油を主原料とし、皮脂の洗浄力や泡立ちに優れる

    ラウレス硫酸塩(高級アルコール系)は植物性のパーム油を主な原料とし、皮脂の洗浄力・泡立ちに優れるシャンプーの代表的な洗浄成分である。

    出典: 花王「シャンプーの洗浄成分/界面活性剤の代表例」 https://www.kao.com/jp/haircare/scalp-care/8-6/

  13. 13

    シャンプーの洗浄成分のうち「アミノ酸系」の特徴として正しいものはどれか。

    • Aアミノ酸系はすべて石油由来の成分である
    • B石けんと比べて皮膚刺激性が低く、アシル化グルタミン酸塩などが敏感肌用製品に採用されている
    • C洗浄力が非常に強く、敏感肌には不向きとされる
    • Dアミノ酸系は防腐剤の一種である
    • Eアミノ酸系は泡立ちが最も強い成分である

    正解: B. 石けんと比べて皮膚刺激性が低く、アシル化グルタミン酸塩などが敏感肌用製品に採用されている

    アミノ酸系の洗浄成分は石けんと比べて皮膚刺激性が低く、特に眼粘膜刺激性が低いアシル化グルタミン酸塩などが敏感肌用製品に採用されている。

    出典: 花王「シャンプーの洗浄成分/界面活性剤の代表例」 https://www.kao.com/jp/haircare/scalp-care/8-6/

  14. 14

    シャンプーの洗浄成分のうち「石けん(脂肪酸ナトリウム/カリウム)」の特徴として正しいものはどれか。

    • A石けんは水に溶けにくく泡立たない
    • B石けんは皮膚刺激性が最も低い洗浄成分である
    • C石けんはシャンプーに使われることはない
    • D洗浄力・泡立ちに優れる一方、皮膚刺激性の点でラウレス硫酸塩やアミノ酸系より劣り、髪への使用でスカムが残ることがある
    • E石けんは洗浄力を全く持たない

    正解: D. 洗浄力・泡立ちに優れる一方、皮膚刺激性の点でラウレス硫酸塩やアミノ酸系より劣り、髪への使用でスカムが残ることがある

    石けん(脂肪酸ナトリウム/カリウム)は洗浄力・泡立ちに優れる一方、皮膚刺激性の点でラウレス硫酸塩やアミノ酸系より劣り、髪への使用時にスカムが蓄積し指通りが低下する弱点がある。

    出典: 花王「シャンプーの洗浄成分/界面活性剤の代表例」 https://www.kao.com/jp/haircare/scalp-care/8-6/

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