趣味資格ドリルパンシェルジュ検定3級世界のパン

パンシェルジュ検定3級 世界のパンの練習問題(42問)

パンシェルジュ検定3級の出題範囲のうち「世界のパン」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。

このページの練習問題は、パンシェルジュ検定事務局の公式教材・試験問題を転載したものではありません。公式サイトの公表資料に基づき独自に作成した問題です。公式団体・公式教材とは無関係です。出典は各問題の解説に明記しています。
  1. 1

    クロワッサンの起源に関する説明として最も適切なものはどれか。

    • A20世紀にアメリカで考案され、後にヨーロッパへ広まった
    • B1683年のウィーン包囲戦後にトルコの国旗の三日月になぞらえて焼かれた「キプフェル」が起源とされる
    • C古代エジプトで焼かれていた円形パンが三日月形に変化したものである
    • Dフランスのノルマンディー地方で16世紀に発祥し、当初からバターをふんだんに使った生地だった
    • E中世フランスの修道院で無発酵のまま焼かれていたパンが原型である

    正解: B. 1683年のウィーン包囲戦後にトルコの国旗の三日月になぞらえて焼かれた「キプフェル」が起源とされる

    クロワッサンは、1683年のウィーン包囲戦後にトルコの国旗の三日月になぞらえて焼き上げられたとされる「キプフェル」が起源とされ、当初はバターを使わない素朴なロールパンのようなものだった。

    出典: Wikipedia「クロワッサン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/クロワッサン

  2. 2

    クロワッサン特有のサクサクとした食感を生み出す製法として最も適切なものはどれか。

    • A生地を伸ばしてバターを均一にはさんで折りたたむ工程を繰り返し、生地とバターが多重の薄い層をなすようにする
    • B生地を一切発酵させずにそのまま焼き上げる
    • C焼成後に生地を冷凍してから再度焼き直す
    • D生地の中に空気を送り込む専用の機械で膨らませる
    • E生地を熱湯でこねてでんぷんを糊化させる

    正解: A. 生地を伸ばしてバターを均一にはさんで折りたたむ工程を繰り返し、生地とバターが多重の薄い層をなすようにする

    クロワッサンの独特なサクサク感は、生地を伸ばしてバターを均一にはさんで折りたたみ、それをまた伸ばして折りたたむという工程を繰り返すことで、生地とバターがそれぞれ多重に薄い層をなし、それを焼き上げることで生まれる。

    出典: Wikipedia「クロワッサン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/クロワッサン

  3. 3

    ベーグルの発祥に関する説明として最も適切なものはどれか。

    • Aイタリアのジェノヴァで漁師の携行食として発祥した
    • B古代ローマで軍用の保存食として作られたのが起源である
    • C17世紀に東ヨーロッパのユダヤ人コミュニティで食べられており、ポーランドのクラクフが有力な発祥地とされる
    • D19世紀にフランスのパリで菓子パンとして考案された
    • E20世紀初頭に日本で独自に考案されたパンである

    正解: C. 17世紀に東ヨーロッパのユダヤ人コミュニティで食べられており、ポーランドのクラクフが有力な発祥地とされる

    ベーグルは17世紀に東ヨーロッパのユダヤ人コミュニティで食べられていたとされ、ポーランドのクラクフが発祥地の有力説とされる。1880年代にはユダヤ系ポーランド人移民によってニューヨークに広まった。

    出典: Wikipedia「ベーグル」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ベーグル

  4. 4

    ベーグルの製法上の特徴として最も適切なものはどれか。

    • A生地を熱した石の上に直接のせて焼く
    • B発酵させずに薄く伸ばして鉄板で焼く
    • C成形した生地を一度茹でたあとにオーブンで焼き上げる
    • D生地を高温の油で揚げてから表面に砂糖をまぶす
    • E生地を何日もかけて天日で乾燥させてから焼く

    正解: C. 成形した生地を一度茹でたあとにオーブンで焼き上げる

    ベーグルは成形した生地を茹でた後にオーブンで焼いて作られるのが特徴で、この製法により外側はカリッと、内側はもちもちとした独特の食感が生まれる。

    出典: Wikipedia「ベーグル」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ベーグル

  5. 5

    ナンの起源に関する説明として最も適切なものはどれか。

    • A中南米で発祥し、大航海時代にヨーロッパへ伝わった
    • B19世紀にイギリス植民地時代のインドで英国人により考案された
    • C日本の小麦文化から影響を受けて成立した
    • D現在のイランを起源とし、その後メソポタミア・古代エジプト・インド亜大陸に伝わったとされ、名称もペルシア語に由来する
    • E中国華北地方で生まれ、シルクロードを通じて西方に伝わった

    正解: D. 現在のイランを起源とし、その後メソポタミア・古代エジプト・インド亜大陸に伝わったとされ、名称もペルシア語に由来する

    ナンは現在のイランを起源とし、その後メソポタミア、古代エジプト、インド亜大陸に伝わったとされる。名称も言語的にはペルシア語が語源とされている。

    出典: Wikipedia「ナン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナン

  6. 6

    伝統的なナンの製法として最も適切なものはどれか。

    • A熱湯で茹でたあとに天火で乾燥させる
    • B発酵させた生地を薄く延ばして油で揚げる
    • C生地を金属の型で挟んでホットサンドのように焼く
    • D生地をへら型に延ばし、タンドールと呼ばれる窯の内壁に貼り付けて焼く
    • E型に入れて蓋をした状態でオーブンで焼く

    正解: D. 生地をへら型に延ばし、タンドールと呼ばれる窯の内壁に貼り付けて焼く

    伝統的なナンは、生地をへら型に延ばして、タンドールと呼ばれる窯の内壁に貼り付けて焼き上げる製法が用いられる。

    出典: Wikipedia「ナン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナン

  7. 7

    ピタパンの構造的な特徴として最も適切なものはどれか。

    • A表面に格子状の切れ込みを入れてから焼く
    • B焼き上げると中が空洞になり、具材を入れられるポケット状の形状になる
    • C生地を渦巻き状に巻いてから輪切りにして焼く
    • D焼成後に横から切り開いて2枚に分けて食べる
    • E生地の中に肉や野菜をあらかじめ練り込んでから焼く

    正解: B. 焼き上げると中が空洞になり、具材を入れられるポケット状の形状になる

    ピタパンは焼き上げると中が空洞になり、ポケットを有した形状になることが特徴で、英語ではpocket breadとも呼ばれる。このポケット状の空間に好みの具材やソースを入れて食べるのが一般的である。

    出典: Wikipedia「ピタパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ピタパン

  8. 8

    フォカッチャの発祥地として紹介されているものはどれか。

    • Aギリシャのクレタ島
    • Bドイツのバイエルン地方
    • Cスペインのバルセロナ
    • Dフランスのプロヴァンス地方
    • Eイタリアのジェノヴァ

    正解: E. イタリアのジェノヴァ

    フォカッチャはイタリアのジェノヴァが発祥とされ、プーリアやリグーリア地方のものも有名である。

    出典: Wikipedia「フォカッチャ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/フォカッチャ

  9. 9

    フォカッチャの特徴として最も適切なものはどれか。

    • A卵とバターを多量に使う高級菓子パンである
    • B発酵させずに極めて薄く伸ばして焼く無発酵パンである
    • C表面に格子状のビスケット生地をかぶせて焼く
    • Dオリーブオイル・水・塩・イーストなどを原料とし、生地の表面に指でいくつかのくぼみをつけて焼く
    • E茹でてから焼く工程を経る

    正解: D. オリーブオイル・水・塩・イーストなどを原料とし、生地の表面に指でいくつかのくぼみをつけて焼く

    フォカッチャはオリーブオイル・水・塩・イーストなどを原料とした生地で、指でいくつかのくぼみをつけて焼くのが特徴である。この「押しつぶす」という意味のイタリア語に由来する別名も持つ。

    出典: Wikipedia「フォカッチャ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/フォカッチャ

  10. 10

    ブリオッシュの発祥として紹介されているものはどれか。

    • A18世紀のパリの宮廷で考案された
    • Bスイスのアルプス地方で牧畜民により作られた
    • Cイタリアのトスカーナ地方で修道院のパンとして生まれた
    • D20世紀にアメリカのベーカリーで考案された
    • E16世紀のノルマンディー地方で発祥し、この地域は良質な乳製品の産地として知られていた

    正解: E. 16世紀のノルマンディー地方で発祥し、この地域は良質な乳製品の産地として知られていた

    ブリオッシュは16世紀のノルマンディー地方で発祥したとされ、この地域は良質な乳製品の産地として知られていたことが背景にある。

    出典: Wikipedia「ブリオッシュ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ブリオッシュ

  11. 11

    ブリオッシュの生地の配合上の特徴として最も適切なものはどれか。

    • A水以外の副材料は一切使用しない
    • B小麦粉に対して塩の配合比率が突出して高い
    • C油脂を全く使わない低カロリーな配合である
    • Dライ麦粉のみを原料とする
    • E水の代わりに牛乳を加え、バターと卵を多く使った、通常のフランスパンより副材料の割合が高い配合である

    正解: E. 水の代わりに牛乳を加え、バターと卵を多く使った、通常のフランスパンより副材料の割合が高い配合である

    ブリオッシュは水の代わりに牛乳を加え、バターと卵を多く使った口当たりの軽い発酵パンで、バゲットなど通常のフランスパンと比べてバター・卵・牛乳・砂糖といった副材料の割合が非常に多いことが特徴である。

    出典: Wikipedia「ブリオッシュ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ブリオッシュ

  12. 12

    プレッツェルの発祥地として紹介されているものはどれか。

    • Aイギリスのロンドン
    • B南ドイツ(バーデン地方)、あるいはフランスのアルザス地方
    • Cオランダのアムステルダム
    • Dロシアのモスクワ近郊
    • Eポルトガルのリスボン

    正解: B. 南ドイツ(バーデン地方)、あるいはフランスのアルザス地方

    プレッツェルは南ドイツ(バーデン地方)の焼き菓子が広まったものとされ、フランス・アルザス地方を起源とする説も存在する。

    出典: Wikipedia「プレッツェル」 https://ja.wikipedia.org/wiki/プレッツェル

  13. 13

    プレッツェル特有の茶色い表面を生み出す製法として最も適切なものはどれか。

    • A生地に竹炭パウダーを練り込む
    • B焼く前に生地を数秒間、水酸化ナトリウム水溶液につける
    • C表面に卵黄を塗ってから焼く
    • D表面をキャラメルでコーティングする
    • E焼成後に濃い紅茶で表面を煮る

    正解: B. 焼く前に生地を数秒間、水酸化ナトリウム水溶液につける

    プレッツェルは焼く前に数秒間、水酸化ナトリウム水溶液(3〜5%)につける処理が施され、焼ける間に空気中の二酸化炭素と反応して炭酸ナトリウムと水に変化し、表面が特徴的な茶色になる。ドイツ語圏ではこれをLaugenbrezel(ラウゲンブレーツェル)と呼ぶ。

    出典: Wikipedia「プレッツェル」 https://ja.wikipedia.org/wiki/プレッツェル

  14. 14

    ライ麦パンの製法上の特徴として最も適切なものはどれか。

    • A発酵の工程を経ずに焼き上げる
    • B焼成前に必ず茹でる工程がある
    • C小麦粉を一切使わずに水だけでこねる
    • D小麦由来のグルテンをほとんど含まないため、乳酸菌と酵母を用いたサワー種が発酵によく使われる
    • E高温短時間で一気に焼き上げる専用製法がある

    正解: D. 小麦由来のグルテンをほとんど含まないため、乳酸菌と酵母を用いたサワー種が発酵によく使われる

    ライ麦にはパンの膨張を支える小麦由来のグルテンが含まれていないため、通常サワー種(乳酸菌と酵母を用いた発酵種)が用いられる。このためグルテン不足により硬くて密度が高いパンになりやすい。

    出典: Wikipedia「ライ麦パン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ライ麦パン

  15. 15

    ライ麦パンが伝統的に広く食されてきた地域として最も適切なものはどれか。

    • Aオセアニアの島嶼部
    • B東南アジアの熱帯地域
    • Cドイツ、オーストリア、ロシア、東欧、北欧などの寒冷地域
    • D中東の砂漠地帯
    • E南米のアンデス高地

    正解: C. ドイツ、オーストリア、ロシア、東欧、北欧などの寒冷地域

    ライ麦パンはドイツ、オーストリア、ロシア、東欧、北欧など寒冷な地域で広く食されており、ゲルマン人やスラヴ人の間で中世から重要な食料であった。

    出典: Wikipedia「ライ麦パン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ライ麦パン

  16. 16

    パネトーネの発祥地として紹介されているものはどれか。

    • Aスイスのジュネーブ
    • Bフランスのリヨン
    • Cスペインのマドリード
    • Dイタリア北部のミラノ
    • Eオーストリアのザルツブルク

    正解: D. イタリア北部のミラノ

    パネトーネはイタリア北部が発祥で、特にミラノの銘菓とされる。ロンバルディア州やピエモンテ州、リグーリア州などでも生産されている。

    出典: Wikipedia「パネットーネ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/パネットーネ

  17. 17

    パネトーネの発酵に用いられる種として紹介されているものはどれか。

    • A乳酸菌と酵母を含む「パネトーネ種」と呼ばれる伝統的な発酵種を使用する
    • B重曹などの化学膨張剤を使用する
    • C炭酸水を使って発泡させる
    • D市販のインスタントドライイーストのみを使用する
    • E小麦粉と水だけで作る無発酵種を使用する

    正解: A. 乳酸菌と酵母を含む「パネトーネ種」と呼ばれる伝統的な発酵種を使用する

    パネトーネはブリオッシュ生地にドライフルーツを混ぜ込んだ菓子パンで、乳酸菌と酵母を含む伝統的な発酵種である「パネトーネ種」を用いて発酵させる。保存期間が長いことも特徴とされる。

    出典: Wikipedia「パネットーネ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/パネットーネ

  18. 18

    シュトーレンの発祥地として紹介されているものはどれか。

    • Aデンマークのコペンハーゲン
    • Bイギリスのマンチェスター
    • Cベルギーのブリュッセル
    • Dドイツのドレスデン(ザクセン州)
    • Eオランダのロッテルダム

    正解: D. ドイツのドレスデン(ザクセン州)

    シュトーレンはドイツが発祥で、一般にザクセン州のドレスデンが発祥の地とされている。

    出典: Wikipedia「シュトレン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シュトレン

  19. 19

    ドイツにおけるシュトーレンの伝統的な食べ方として最も適切なものはどれか。

    • Aクリスマスを待つ4週間のアドヴェント期間に、少しずつスライスして食べる
    • B1年間熟成させてから初めて口にする
    • C冷凍したまま解凍せずに食べる
    • D必ず温めてスープに浸して食べる
    • E焼き上がった直後に一度に食べきる

    正解: A. クリスマスを待つ4週間のアドヴェント期間に、少しずつスライスして食べる

    ドイツでは、シュトーレンをクリスマスを待つ4週間のアドヴェント期間に少しずつスライスして食べる習慣があり、時間の経過とともにドライフルーツの風味がパンに移っていく。

    出典: Wikipedia「シュトレン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シュトレン

  20. 20

    チャパティの特徴として最も適切なものはどれか。

    • A強力粉のみを使い、長時間発酵させてから焼く
    • Bオーブンで1時間以上かけてじっくり焼く
    • C全粒粉と水を捏ねた生地を発酵させずに短時間休ませ、薄い円形にのばして鉄板や直火で焼く
    • D生地を茹でてから油で揚げる二段階調理をする
    • E生地を渦巻き状に巻いてから焼く菓子パンである

    正解: C. 全粒粉と水を捏ねた生地を発酵させずに短時間休ませ、薄い円形にのばして鉄板や直火で焼く

    チャパティはインド・パキスタン・バングラデシュ・アフガニスタンなどで食べられているパンで、全粒粉と水を捏ねた生地を発酵させずに短時間休ませ、薄い円形にのばして円形の鉄板で焼いてから直火で膨らませる。

    出典: Wikipedia「チャパーティー」 https://ja.wikipedia.org/wiki/チャパーティー

  21. 21

    トルティーヤの分類として正しいものはどれか。

    • A産地によって「北米トルティーヤ」と「南米トルティーヤ」に分けられる
    • B原料によって、トウモロコシの粉から作る「コーントルティーヤ」と小麦粉から作る「フラワートルティーヤ」に分けられる
    • C厚みによって「厚焼き」と「薄焼き」に分けられる
    • D焼成温度によって「高温トルティーヤ」と「低温トルティーヤ」に分けられる
    • E発酵の有無によって「発酵トルティーヤ」と「無発酵トルティーヤ」に分けられる

    正解: B. 原料によって、トウモロコシの粉から作る「コーントルティーヤ」と小麦粉から作る「フラワートルティーヤ」に分けられる

    トルティーヤはすり潰したトウモロコシの粉や小麦粉から作られ、トウモロコシの粉から作ったものを「コーントルティーヤ」、小麦粉から作ったものを「フラワートルティーヤ」と区別する。フラワートルティーヤはコーントルティーヤよりやや大きく柔らかいとされる。

    出典: Wikipedia「トルティーヤ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/トルティーヤ

  22. 22

    インジェラの発祥地と主原料として最も適切なものはどれか。

    • Aインドネシアが発祥で、主原料は米粉である
    • Bペルーが発祥で、主原料はキヌアである
    • Cタイが発祥で、主原料はもち米である
    • Dエチオピア・エリトリアが発祥で、テフと呼ばれる穀物を主原料とする
    • Eモロッコが発祥で、主原料はクスクスである

    正解: D. エチオピア・エリトリアが発祥で、テフと呼ばれる穀物を主原料とする

    インジェラはエチオピアおよびエリトリア、ソマリアで主食として食べられている食品で、テフなどの穀物を発酵させ、薄く焼いたものである。テフはエチオピアで主食となる穀物である。

    出典: Wikipedia「インジェラ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/インジェラ

  23. 23

    インジェラの製法・食感の特徴として最も適切なものはどれか。

    • A全く発酵させないため酸味は一切ない
    • B水に溶いた穀物を発酵させてから巨大な鉄板で薄く焼き、表面に多くの穴があき、酸味が強くなる
    • C型に入れて蒸し上げる調理法である
    • Dオーブンで長時間かけて硬く焼き締める
    • E揚げてから砂糖をまぶす

    正解: B. 水に溶いた穀物を発酵させてから巨大な鉄板で薄く焼き、表面に多くの穴があき、酸味が強くなる

    インジェラは水に溶いたテフなどを発酵させ、巨大な鉄板で薄いクレープのように片面だけを焼き上げる。焼き上がった表面には多くの穴があき、発酵により酸味が強くなるのが特徴で、独特の食感はスポンジやタオルにも喩えられる。

    出典: Wikipedia「インジェラ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/インジェラ

  24. 24

    イングリッシュマフィンの特徴として最も適切なものはどれか。

    • A酵母で発酵させた丸いパンでコーンミールがまぶされ、フォークで一周切目を入れて手で裂いてトーストする
    • B生地を茹でてから焼く工程を経る
    • C生地を渦巻き状に巻いてシナモンシュガーを挟む
    • D表面に格子状のビスケット生地をかぶせて焼く
    • E発酵させずにベーキングパウダーのみで膨らませる

    正解: A. 酵母で発酵させた丸いパンでコーンミールがまぶされ、フォークで一周切目を入れて手で裂いてトーストする

    イングリッシュマフィンはイギリス発祥とされ、酵母で発酵させた丸いパンにコーンミール(トウモロコシ粉)をまぶすのが特徴。食べる際はフォークを刺して一周ぐるりと切目を入れ、そこから手で裂いてトーストする。

    出典: Wikipedia「イングリッシュマフィン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/イングリッシュマフィン

  25. 25

    スコーンの発祥と膨張方法として最も適切なものはどれか。

    • Aドイツ発祥で、長時間の発酵によって膨張させる
    • Bアメリカ発祥で、炭酸水によって膨張させる
    • Cイタリア発祥で、卵の起泡性のみで膨張させる
    • Dフランス発祥で、イーストによって膨張させる
    • Eスコットランド発祥で、イーストではなくベーキングパウダーなどの化学膨張剤で膨張させる

    正解: E. スコットランド発祥で、イーストではなくベーキングパウダーなどの化学膨張剤で膨張させる

    スコーンはスコットランド料理の重い速成パン「バノック」を起源とし、19世紀半ばに現在の形になったとされる。イースト菌ではなくベーキングパウダーを加え、牛乳でまとめて成形して焼き上げる製法が採用されている。

    出典: Wikipedia「スコーン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/スコーン

  26. 26

    カイザーロール(カイザーゼンメル)の特徴として最も適切なものはどれか。

    • A生地を編み込んで結び目状にした菓子パンで、ドイツが発祥とされる
    • B薄く伸ばしてタンドールで焼くパンで、インドが発祥とされる
    • C生地を茹でてから焼くパンで、ポーランドが発祥とされる
    • D表面に格子状のビスケット生地をかぶせたパンで、日本が発祥とされる
    • E中央から外側へ放射状の切れ込みを入れる、あるいは生地を王冠状に折りたたむ成形をしたハードロールで、オーストリアが発祥とされる

    正解: E. 中央から外側へ放射状の切れ込みを入れる、あるいは生地を王冠状に折りたたむ成形をしたハードロールで、オーストリアが発祥とされる

    カイザーロールはオーストリアのウィーンが発祥とされるハードロールで、中央から外側へ放射状の切れ込みを入れたり、生地を重ねて王冠状に折りたたんだりして成形される。精白小麦粉・イースト・牛乳・水・油脂・塩から作られる。

    出典: Wikipedia「カイザーゼンメル」 https://ja.wikipedia.org/wiki/カイザーゼンメル

  27. 27

    シナモンロールの発祥として紹介されているものはどれか。

    • Aスペインで発明されたと考えられている
    • Bフランスで発明されたと考えられている
    • Cスウェーデンで発明されたと考えられており、北欧・中欧や北アメリカに浸透している
    • D日本で発明されたと考えられている
    • Eイタリアで発明されたと考えられている

    正解: C. スウェーデンで発明されたと考えられており、北欧・中欧や北アメリカに浸透している

    シナモンロールはスウェーデンで発明されたと考えられており、北欧・中欧や北アメリカに浸透しているペストリーとされる。パン生地を伸ばしてバターを塗り、シナモンと砂糖をふりかけてロール状に巻き、輪切りにして焼く。

    出典: Wikipedia「シナモンロール」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シナモンロール

  28. 28

    山型食パンと角型食パンの違いとして最も適切なものはどれか。

    • A山型食パンは発酵させず、角型食パンは発酵させて作る
    • B山型食パンと角型食パンに製法上の違いはない
    • C山型食パンは油脂を使わず、角型食パンのみ油脂を使う
    • D山型食パンはライ麦粉のみで作られ、角型食パンは小麦粉のみで作られる
    • E山型食パンは型に蓋をせずに焼くためきめが粗くなり、角型食パンは蓋をして焼くためしっとりと滑らかになる

    正解: E. 山型食パンは型に蓋をせずに焼くためきめが粗くなり、角型食パンは蓋をして焼くためしっとりと滑らかになる

    山型食パンは型に蓋をせずに焼くため生地が上に伸びてきめが粗い食感になり、明治時代にイギリス人が作ったことから「イギリスパン」とも呼ばれる。角型食パンは蓋をして焼くためしっとりと滑らかな食感になる。

    出典: Wikipedia「食パン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/食パン

  29. 29

    フランスのバゲットの規格として紹介されているものはどれか。

    • A重さや長さの目安は一切定められていない
    • B重さ1キログラム、長さ1メートルが標準とされる
    • C重さ2キログラム、長さ80センチメートルが標準とされる
    • D重さ100グラム、長さ20センチメートルが標準とされる
    • E重さ350グラム、長さ65センチメートルが標準とされる

    正解: E. 重さ350グラム、長さ65センチメートルが標準とされる

    バゲットは小麦粉と塩、水、イーストのみで作られるフランスの伝統的なパンで、重さ350グラム、長さ65センチメートルが標準とされる。棒状の形により皮(クラスト)の面積が増え、香ばしさも増すとされる。

    出典: Wikipedia「バゲット」 https://ja.wikipedia.org/wiki/バゲット

  30. 30

    フォカッチャの歴史的な位置づけとして紹介されているものはどれか。

    • A19世紀のフランス革命期に考案された
    • B中世の修道院で禁欲食として発明された
    • C20世紀にアメリカで生まれた比較的新しいパンである
    • D古代ローマ時代から作られていたとみなされ、ピザの原型とも言われる
    • E第二次世界大戦後にイタリアで初めて考案された

    正解: D. 古代ローマ時代から作られていたとみなされ、ピザの原型とも言われる

    フォカッチャは古代ローマ時代から作られていたとみなされ、ピザの原型と言われるほど歴史のあるイタリア料理である。

    出典: Wikipedia「フォカッチャ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/フォカッチャ

  31. 31

    クロワッサンがフランスで広まった経緯として紹介されているものはどれか。

    • A日本人パティシエがフランスに逆輸出したものである
    • Bフランス国王が直接考案し宮廷料理として広めた
    • Cウィーン人起業家アウグスト・ツァングの店で提供されたサクサクした食感のキプフェルが話題となり、三日月状の形からフランス語で「クロワッサン」と名付けられた
    • D第二次世界大戦後にアメリカ軍を通じて伝わった
    • Eスペインから伝わった菓子を模倣したものである

    正解: C. ウィーン人起業家アウグスト・ツァングの店で提供されたサクサクした食感のキプフェルが話題となり、三日月状の形からフランス語で「クロワッサン」と名付けられた

    クロワッサンのフランスでの普及は、ウィーン人起業家アウグスト・ツァングの店に由来する説がある。彼の店のキプフェルはサクサクな食感の生地で作られ話題となり、三日月状の形からフランス語で「クロワッサン」と名付けられた。

    出典: Wikipedia「クロワッサン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/クロワッサン

  32. 32

    ベーグルがアメリカで広まった経緯として紹介されているものはどれか。

    • A19世紀初頭にフランス人移民が持ち込んだ
    • B1880年代、ユダヤ系ポーランド人移民によってニューヨークに広まった
    • C第二次世界大戦後にドイツ人移民が伝えた
    • D20世紀後半に日系移民が考案した
    • Eアメリカ独自の発明でヨーロッパとの関係はない

    正解: B. 1880年代、ユダヤ系ポーランド人移民によってニューヨークに広まった

    ベーグルは東欧系ユダヤ人コミュニティに由来し、1880年代にはユダヤ系ポーランド人移民によってニューヨークに広まったとされる。

    出典: Wikipedia「ベーグル」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ベーグル

  33. 33

    ナンが供されている地域の広がりとして最も適切なものはどれか。

    • A南米諸国のみで食べられている
    • B西アジア、南アジア、中央アジア、東南アジアの一部やカリブ海地域の料理でしばしば供される
    • Cオセアニアの島嶼部のみで食べられている
    • Dアフリカ大陸のみで食べられている
    • E北欧諸国のみで食べられている

    正解: B. 西アジア、南アジア、中央アジア、東南アジアの一部やカリブ海地域の料理でしばしば供される

    ナンは西アジア、南アジア、中央アジア、東南アジアの一部やカリブ海地域の料理でしばしば供されるフラットブレッドとして知られている。

    出典: Wikipedia「ナン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナン

  34. 34

    ピタパンが食文化として根付いている地域として最も適切なものはどれか。

    • Aオーストラリア大陸が起源である
    • B南米大陸が起源である
    • C北欧諸国が起源で他地域には広まっていない
    • D地中海周辺地域で広く見られ、レバノン・シリア・パレスチナなど歴史的シリア地域が起源とされる
    • E日本列島が起源である

    正解: D. 地中海周辺地域で広く見られ、レバノン・シリア・パレスチナなど歴史的シリア地域が起源とされる

    ピタパンは地中海周辺地域で広く見られる食文化で、ヨーロッパ南部、中東、北アフリカなどで作られてきた。より具体的にはレバノン、シリア、パレスチナなどの歴史的シリア地域が起源とされ、移民によってジャマイカにも広がった。

    出典: Wikipedia「ピタパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ピタパン

  35. 35

    トルティーヤの起源として紹介されているものはどれか。

    • A19世紀のアメリカで工業製品として初めて作られた
    • B中国から伝わった小麦粉料理が変化したものである
    • C20世紀にスペインで考案された
    • D南極探検隊の保存食として開発された
    • Eメキシコを中心とするメソアメリカ地域が起源で、スペイン人の征服以前からアステカでも食べられていた

    正解: E. メキシコを中心とするメソアメリカ地域が起源で、スペイン人の征服以前からアステカでも食べられていた

    トルティーヤはメキシコ、アメリカ合衆国の伝統的な薄焼きパン生地で、メソアメリカ地域が起源とされる。スペイン人の征服以前からアステカでも食べられていたとされ、中米全域で消費されてきた。

    出典: Wikipedia「トルティーヤ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/トルティーヤ

  36. 36

    インジェラを作る際の発酵期間として紹介されているものはどれか。

    • A1年以上かけてじっくり発酵させる
    • B発酵工程は一切なく、こねた直後に焼く
    • C気候や季節により変動するが、おおむね3日程度発酵させる
    • D1時間程度の短時間発酵で仕上げる
    • E冷凍したまま数か月発酵させる

    正解: C. 気候や季節により変動するが、おおむね3日程度発酵させる

    インジェラは水に溶いたテフなどを発酵させて作られ、発酵期間はおおむね3日程度とされるが、気候や季節により変動する。

    出典: Wikipedia「インジェラ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/インジェラ

  37. 37

    チャパティが広く食べられている地域として最も適切なものはどれか。

    • A南米大陸のみで食べられている
    • B日本国内でのみ独自に発達した
    • Cインド・パキスタン・バングラデシュ・アフガニスタンなどの南アジアが中心で、移民の影響で東アフリカにも普及している
    • Dオセアニア地域のみで食べられている
    • E北欧諸国のみで食べられている

    正解: C. インド・パキスタン・バングラデシュ・アフガニスタンなどの南アジアが中心で、移民の影響で東アフリカにも普及している

    チャパティはインド・パキスタン・バングラデシュ・アフガニスタンにおけるパンの一つで、南アジアからの移民の影響で東アフリカにも普及している。

    出典: Wikipedia「チャパーティー」 https://ja.wikipedia.org/wiki/チャパーティー

  38. 38

    シュトーレンの見た目の特徴として紹介されているものはどれか。

    • A表面に金箔が貼られている
    • B表面には必ず果物のイラストが描かれる
    • C焼き上げたシュトーレンの上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされている
    • D透明なグレーズで覆われ中身が透けて見える
    • E表面はチョコレートで完全にコーティングされている

    正解: C. 焼き上げたシュトーレンの上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされている

    シュトーレンは酵母入りの生地にレーズンやレモンピール、オレンジピール、ナッツなどを練り込んで焼き上げ、焼き上げた上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされているのが特徴である。

    出典: Wikipedia「シュトレン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シュトレン

  39. 39

    パネトーネの保存性に関する説明として最も適切なものはどれか。

    • A焼き立ての当日中にしか食べられない
    • B保存性についての一般的な説明は存在しない
    • C常温では数時間しか保存できない
    • D保存期間が長いことに特徴がある菓子パンとされる
    • E冷凍以外の保存方法は一切認められていない

    正解: D. 保存期間が長いことに特徴がある菓子パンとされる

    パネトーネはパネトーネ種を用いて発酵させることなどから、保存期間が長いことに特徴がある菓子パンとされる。

    出典: Wikipedia「パネットーネ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/パネットーネ

  40. 40

    ライ麦パンの色や食感の特徴として最も適切なものはどれか。

    • A小麦から作られるパンより白っぽく、ふんわりと軽い食感になる
    • B焼成すると必ず真っ黄色になる
    • C必ず透明に近い色合いになる
    • D小麦から作られるパンより黒っぽく、硬くて密度が高い、目の詰まった食感になる
    • E色も食感も小麦から作られるパンとまったく変わらない

    正解: D. 小麦から作られるパンより黒っぽく、硬くて密度が高い、目の詰まった食感になる

    ライ麦パンはグルテン不足により硬くて密度が高い、目の詰まったパンとなり、通常の小麦から作られるパンより黒い外観を持つ。強い酸味と歯ごたえのある食感も特徴とされる。

    出典: Wikipedia「ライ麦パン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ライ麦パン

  41. 41

    スコーンの材料として紹介されているものはどれか。

    • A必ずライ麦粉のみを使用する
    • B小麦粉以外の穀物を使うことは一切ない
    • C必ず米粉のみを使用する
    • D穀物を一切使わない卵料理である
    • E小麦粉、大麦粉、またはオートミールが基本的な穀物成分として使われ、バターやレーズンなどのドライフルーツを混ぜることもある

    正解: E. 小麦粉、大麦粉、またはオートミールが基本的な穀物成分として使われ、バターやレーズンなどのドライフルーツを混ぜることもある

    スコーンは基本的な穀物成分として小麦粉、大麦粉、またはオートミールが使用され、バターを練り込んだりレーズンやデーツなどのドライフルーツを混ぜて焼き上げられることも多い。

    出典: Wikipedia「スコーン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/スコーン

  42. 42

    フランスのバゲットに関する文化的な評価として紹介されているものはどれか。

    • Aバゲットは国際オリンピック委員会の公式食品に認定されている
    • B2022年11月30日に「手工芸技術とバゲットの文化」としてユネスコの無形文化遺産に登録された
    • Cバゲットはフランス国内でのみ製造が許可される特許製法である
    • Dバゲットは食品衛生法により輸出が禁止されている
    • Eユネスコの無形文化遺産に登録された食品は世界に存在しない

    正解: B. 2022年11月30日に「手工芸技術とバゲットの文化」としてユネスコの無形文化遺産に登録された

    2022年11月30日、「手工芸技術とバゲットの文化」がユネスコの無形文化遺産に登録され、フランスを代表する食文化の一つとなっている。

    出典: Wikipedia「バゲット」 https://ja.wikipedia.org/wiki/バゲット

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