趣味資格ドリルパンシェルジュ検定3級日本のパン食文化史

パンシェルジュ検定3級 日本のパン食文化史の練習問題(13問)

パンシェルジュ検定3級の出題範囲のうち「日本のパン食文化史」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。

このページの練習問題は、パンシェルジュ検定事務局の公式教材・試験問題を転載したものではありません。公式サイトの公表資料に基づき独自に作成した問題です。公式団体・公式教材とは無関係です。出典は各問題の解説に明記しています。
  1. 1

    日本における食パンの名称と普及の経緯として最も適切なものはどれか。

    • A「食パン」は英語のfood breadをそのまま訳した言葉である
    • B「食パン」という呼び方は戦後にアメリカから直接持ち込まれた
    • C「食パン」は江戸時代から使われていた呼称である
    • D「食パン」は主食用パンの略称とされる日本での造語で、1918年の米騒動を機に神戸で朝食用パンとして広がった
    • E「食パン」は明治政府が法律で定めた公式名称である

    正解: D. 「食パン」は主食用パンの略称とされる日本での造語で、1918年の米騒動を機に神戸で朝食用パンとして広がった

    「食パン」は「主食用パンの略称」とされる日本での造語で、菓子パンと区別するための呼び方である。食パンは明治初期にイギリスから伝わり、当初は外国人向けだったが、1918年の米騒動を機に神戸で朝食用として広がったとされる。

    出典: Wikipedia「食パン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/食パン

  2. 2

    あんぱんが誕生した経緯として最も適切なものはどれか。

    • A戦後の食糧難の時代に配給用として考案された
    • B1980年代にコンビニエンスストア向けに開発された
    • C1874年、木村屋の木村安兵衛とその次男により考案され、当時希少だった欧米のイースト菌の代わりに酒種を使って生地を発酵させた
    • D江戸時代に京都の和菓子屋が考案した
    • Eフランスの菓子パンをそのまま輸入したものである

    正解: C. 1874年、木村屋の木村安兵衛とその次男により考案され、当時希少だった欧米のイースト菌の代わりに酒種を使って生地を発酵させた

    あんぱんは1874年(明治7年)に、木村屋の創業者・木村安兵衛とその次男の木村英三郎によって考案された。当時、欧米のイースト菌が日本で希少だったため、酒饅頭の製法に倣い日本酒酵母を含む酒種を使って生地を発酵させた。

    出典: Wikipedia「あんぱん」 https://ja.wikipedia.org/wiki/あんぱん

  3. 3

    あんぱんの表面に桜の花の塩漬けが埋め込まれるようになったきっかけとして紹介されているものはどれか。

    • A昭和時代のテレビCMがきっかけで広まった
    • B第二次世界大戦後、GHQの指導により導入された
    • C海外のパン職人が考案し日本に逆輸入された
    • D1875年、明治天皇が花見のため向島の水戸藩下屋敷へ行幸した際に山岡鉄舟が献上したことがきっかけとされる
    • Eパンシェルジュ検定の教材で初めて紹介された装飾である

    正解: D. 1875年、明治天皇が花見のため向島の水戸藩下屋敷へ行幸した際に山岡鉄舟が献上したことがきっかけとされる

    あんぱんの表面装飾として使われた桜の花の塩漬けは、1875年4月4日、明治天皇が花見のため向島の水戸藩下屋敷へ行幸した際に山岡鉄舟が献上し、宮内省御用達となったことがきっかけとされる。

    出典: Wikipedia「あんぱん」 https://ja.wikipedia.org/wiki/あんぱん

  4. 4

    コッペパンの名称の由来として紹介されている一説はどれか。

    • Aドイツ語の「Kopf(頭)」に由来する
    • B考案者の姓「コッペ」にちなむ
    • Cフランス語で「切られた」という意味の「coupé(e)」に由来するとの説がある
    • D地名の「コッペンハーゲン」に由来する
    • E英語の「copy」に由来する

    正解: C. フランス語で「切られた」という意味の「coupé(e)」に由来するとの説がある

    コッペパンの語源は確定していないが、フランス語の「coupé(e)」(切られたという意味)に由来するとの説がある。太平洋戦争前、日本のシェフがフランスパンを「コツペー」と呼んでいた記録も存在する。

    出典: Wikipedia「コッペパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/コッペパン

  5. 5

    コッペパンと戦中・戦後の日本社会との関わりとして最も適切なものはどれか。

    • A戦時中は禁止されていた食品だった
    • B皇室専用の食品として作られていた
    • C戦前は一切存在せず、戦後にアメリカから完成品として輸入された
    • D戦後、学校給食から完全に姿を消した
    • E太平洋戦争中の食料配給制の時代に考案され、1個が1人の1食分として配給された

    正解: E. 太平洋戦争中の食料配給制の時代に考案され、1個が1人の1食分として配給された

    コッペパンは太平洋戦争中、食料配給制の時代に考案され、1個が1人の1食分とされて配給された。戦後は学校給食の定番となった。

    出典: Wikipedia「コッペパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/コッペパン

  6. 6

    カレーパンの誕生の経緯として最も適切なものはどれか。

    • A戦後、進駐軍の兵士のために考案された
    • B1927年、深川常盤町の「名花堂」の2代目・中田豊治が考案し「洋食パン」として売り出したとされる
    • Cインドのカレー職人が来日して考案した
    • Dパンシェルジュ検定運営委員会が考案した商品である
    • E1990年代にコンビニエンスストアが開発した商品である

    正解: B. 1927年、深川常盤町の「名花堂」の2代目・中田豊治が考案し「洋食パン」として売り出したとされる

    カレーパンは1927年(昭和2年)、深川常盤町の老舗パン屋「名花堂」の2代目・中田豊治が「洋食パン」と名付けて売り出したのが有力な発祥説とされ、同年に実用新案を申請・登録している。

    出典: Wikipedia「カレーパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/カレーパン

  7. 7

    メロンパンの名前の由来として紹介されている説はどれか。

    • A戦後の配給用語「メロン食」から転じた
    • B表面のビスケット生地の格子模様がマスクメロンの外見に似ていることに由来するという説が有力である
    • Cフランス語の「メロン(家)」という単語に由来する
    • D考案者の名字「メロン」にちなむ
    • Eメロン果汁を生地に練り込んでいることに由来する

    正解: B. 表面のビスケット生地の格子模様がマスクメロンの外見に似ていることに由来するという説が有力である

    メロンパンの名称には複数の説があるが、円形のメロンパンについては表面のビスケット生地の格子模様がマスクメロンの外見に似ているという説が最も有力とされる。

    出典: Wikipedia「メロンパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/メロンパン

  8. 8

    クリームパンが誕生した経緯として最も適切なものはどれか。

    • A木村屋があんぱんの派生商品として考案した
    • Bフランスから輸入されたレシピをそのまま採用した
    • C1980年代にコンビニ向けに開発された新商品である
    • D戦後、アメリカ軍向けに考案された
    • E1904年、新宿中村屋の創業者・相馬愛蔵がシュークリームの美味しさに感銘を受け、これをパンに応用して開発した

    正解: E. 1904年、新宿中村屋の創業者・相馬愛蔵がシュークリームの美味しさに感銘を受け、これをパンに応用して開発した

    クリームパンは1904年(明治37年)、新宿中村屋の創業者・相馬愛蔵がシュークリームの美味しさに感銘を受け、これをパンに応用することを考えて開発・販売を開始した。

    出典: Wikipedia「クリームパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/クリームパン

  9. 9

    クリームパンが全国に広まった時代背景として紹介されているものはどれか。

    • A学校給食への導入をきっかけに初めて誕生した
    • B輸出用商品として開発され国内には流通しなかった
    • C戦後の物資不足を逆手にとった代替食品として広まった
    • Dテレビ放送の開始に合わせて宣伝により広まった
    • E体力向上が叫ばれていた時代に、栄養価の高い食べ物として受け入れられ、次第に全国へ広まっていった

    正解: E. 体力向上が叫ばれていた時代に、栄養価の高い食べ物として受け入れられ、次第に全国へ広まっていった

    クリームパンが考案された当時は体力向上が叫ばれていた時代であり、栄養価の高い食べ物として受け入れられ、次第に全国へ広まっていったとされる。

    出典: Wikipedia「クリームパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/クリームパン

  10. 10

    カレーパンが小判形に成形されることが多い理由として紹介されているものはどれか。

    • A小判形にすることで焼成時間が半分になるため
    • B考案者の出身地の紋章にちなんでいる
    • C宗教的な意味合いから丸形を避けたため
    • D小判の形をした専用オーブンでしか焼けないため
    • E水分が多く焼きにくいカレーの調理にあたり、カツレツの調理法を参考にしてパン生地で包み油で揚げる方法を採用したことに由来する

    正解: E. 水分が多く焼きにくいカレーの調理にあたり、カツレツの調理法を参考にしてパン生地で包み油で揚げる方法を採用したことに由来する

    カレーパンの考案者は、水分が多く焼きにくいカレーをパンに使う際、カツレツを参考にしてカレーをパン生地で包みパン粉をつけて油で揚げる調理法を採用した。小判形なのもカツレツの調理法を参考にしたことに由来する。

    出典: Wikipedia「カレーパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/カレーパン

  11. 11

    円形メロンパンの発祥に関する諸説として紹介されているものはどれか。

    • A1930年代に神戸のパン屋が発売したビスケット生地を乗せた丸いパン「サンライズ」が日本で最初とする説がある
    • B沖縄で琉球王朝時代に考案されたとする説のみが存在する
    • C発祥については一切の説が存在しない
    • D戦後にアメリカ軍が持ち込んだ商品がそのまま定着したとする説のみが存在する
    • E北海道でメロンの生産地として有名な地域が発祥地であるとする説のみが存在する

    正解: A. 1930年代に神戸のパン屋が発売したビスケット生地を乗せた丸いパン「サンライズ」が日本で最初とする説がある

    円形メロンパンの起源には複数の説があり、1930年代に神戸のパン屋が発売したビスケット生地を乗せた丸いパン「サンライズ」が日本で最初とする説などが紹介されている。

    出典: Wikipedia「メロンパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/メロンパン

  12. 12

    あんぱんが全国的に普及した経緯として紹介されているものはどれか。

    • A海外への輸出をきっかけに国内で逆輸入的に広まった
    • BテレビCMの放送開始とともに一気に普及した
    • C日清戦争での兵士への支給を通じて、1897年前後に全国的に流行することになった
    • D戦後、進駐軍への配給品として初めて全国に広まった
    • E全国普及に関する記録は一切残っていない

    正解: C. 日清戦争での兵士への支給を通じて、1897年前後に全国的に流行することになった

    明治天皇への献上をきっかけに木村屋の知名度が向上し、日清戦争の兵士への支給を通じて1897年前後には全国的にあんぱんが流行することになったとされる。

    出典: Wikipedia「あんぱん」 https://ja.wikipedia.org/wiki/あんぱん

  13. 13

    戦後の学校給食にパンが取り入れられた背景として紹介されているものはどれか。

    • A児童の栄養状態とは無関係に、単なる流行として導入された
    • Bパン以外の給食用食材が国内に一切存在しなかったため
    • C文部省が国産米の消費を増やす目的で導入した
    • Dパンシェルジュ検定事務局の提案により導入された
    • Eアメリカが自国の余剰農産物の販路を広げたい思惑があり、日本がアメリカ産小麦の輸入拡大を求められたという経済的事情が背景にあった

    正解: E. アメリカが自国の余剰農産物の販路を広げたい思惑があり、日本がアメリカ産小麦の輸入拡大を求められたという経済的事情が背景にあった

    戦後、日本がアメリカ産小麦の輸入拡大圧力に直面する中、アメリカは自国の余剰農産物の販路を広げたいという思惑があり、学校給食へのパン導入には児童にパン食習慣をつけ小麦消費を増やす効果も期待されていたとされる。

    出典: Wikipedia「コッペパン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/コッペパン

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