趣味資格ドリルカラーコーディネーター検定スタンダードクラス色彩の基礎と調和理論

カラーコーディネーター検定スタンダードクラス 色彩の基礎と調和理論の練習問題(18問)

カラーコーディネーター検定スタンダードクラスの出題範囲のうち「色彩の基礎と調和理論」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。

このページの練習問題は、東京商工会議所の公式教材・試験問題を転載したものではありません。公表資料・一般的な色彩学の知識に基づき独自に作成した問題です。公式団体・公式教材とは無関係です。出典は各問題の解説に明記しています。
  1. 1

    カラーコーディネーター検定スタンダードクラスの出題範囲に含まれる表色系として適切でないものはどれか。

    • A民法上の意思表示の瑕疵に関する分類
    • B均等色空間
    • C配色の基本ルール
    • D色の三属性(色相・明度・彩度)
    • EPCCS・マンセル表色系・CIE表色系

    正解: A. 民法上の意思表示の瑕疵に関する分類

    スタンダードクラスの出題範囲は、PCCS・マンセル表色系・CIE表色系・均等色空間・色の三属性・配色の基本ルール等の色彩学の知識であり、民法(法律)の知識は含まれない。

    出典: 各種資格解説サイトの一般的な記述(例: つばきのウェブメモ「カラーコーディネーター検定スタンダードクラス独学で合格する方法」 https://tsubaki-webmemo.hateblo.jp/entry/2021/07/08/083335)

  2. 2

    カラーコーディネーター検定アドバンスクラスで扱われる、色彩活用の分野として適切なものはどれか。

    • Aビジュアルデザイン、ファッション、メイク・化粧品、インテリア、工業製品、環境
    • B国際租税法
    • C分子生物学の遺伝子解析
    • D刑法の量刑理論
    • E航空力学

    正解: A. ビジュアルデザイン、ファッション、メイク・化粧品、インテリア、工業製品、環境

    アドバンスクラスでは、スタンダードクラス以上に深い色彩理解に加え、ビジュアルデザイン・ファッション・メイク・化粧品・インテリア・工業製品・環境など各分野での色彩活用の知識が扱われる。

    出典: 各種資格解説サイトの一般的な記述(例: c-c-j.com「カラーコーディネーターとは?」 https://www.c-c-j.com/course/beauty/colorcoordinator/column/column02/)

  3. 3

    色彩検定(色彩検定協会AFT主催)とカラーコーディネーター検定(東京商工会議所主催)の関係として正しいものはどれか。

    • A色彩検定は現在廃止されカラーコーディネーター検定に統合された
    • Bカラーコーディネーター検定は色彩検定の上位資格である
    • Cどちらも国家資格である
    • D同一団体が運営する同一の検定である
    • E主催団体が異なる別々の民間検定である

    正解: E. 主催団体が異なる別々の民間検定である

    色彩検定は公益社団法人色彩検定協会(AFT)、カラーコーディネーター検定は東京商工会議所と、それぞれ主催団体が異なる別々の民間検定である。

    出典: 各種資格解説サイトの一般的な記述(例: c-c-j.com「色彩検定の過去問は重要な教材!」 https://www.c-c-j.com/course/beauty/colorcoordinator/column/column13/)

  4. 4

    色彩検定スタンダードクラスの出題範囲に含まれる「人が色を知覚する仕組み」に関する内容として適切なものはどれか。

    • A労働契約法上の解雇規制
    • B特許法上の進歩性の判断基準
    • C会計上の減価償却の計算方法
    • D建築基準法上の容積率の計算
    • E目の構造や光の性質を踏まえた色の見え方の基礎知識

    正解: E. 目の構造や光の性質を踏まえた色の見え方の基礎知識

    スタンダードクラスの出題範囲には、目の構造や光と色の関係など、人が色を知覚する仕組みに関する基礎知識が含まれる。

    出典: 各種資格解説サイトの一般的な記述(例: つばきのウェブメモ「カラーコーディネーター検定スタンダードクラス独学で合格する方法」 https://tsubaki-webmemo.hateblo.jp/entry/2021/07/08/083335)

  5. 5

    色彩検定・カラーコーディネーター検定の両方で扱われる「配色の基本ルール」の考え方として適切なものはどれか。

    • A色相・明度・彩度の関係性を踏まえて調和のとれた色の組み合わせを考えること
    • B色の組み合わせにルールは存在しない
    • C配色は個人の感覚のみで決まり体系的な考え方はない
    • D常に単色のみを使用すること
    • E使用できる色数は必ず2色までと定められている

    正解: A. 色相・明度・彩度の関係性を踏まえて調和のとれた色の組み合わせを考えること

    配色の基本ルールは、色相・明度・彩度の関係性(同一トーン配色、対照トーン配色等)を踏まえて調和のとれた色の組み合わせを考える体系的な知識として学ばれる。

    出典: 各種資格解説サイトの一般的な記述(配色理論の一般的な公開情報)

  6. 6

    マンセル表色系における基本10色相の構成として正しいものはどれか。

    • A100色相からなる
    • B赤・青の2色相のみ
    • CR(赤)・Y(黄)・G(緑)・B(青)・P(紫)の5色相と、その中間5色相(YR・GY・BG・PB・RP)の計10色相
    • D色相という概念はマンセル表色系には存在しない
    • E無彩色のみで構成される

    正解: C. R(赤)・Y(黄)・G(緑)・B(青)・P(紫)の5色相と、その中間5色相(YR・GY・BG・PB・RP)の計10色相

    マンセル表色系は、R・Y・G・B・Pの5色相と、その中間のYR・GY・BG・PB・RPの5色相を合わせた10色相を基本として構成される。

    出典: 各種色彩関連サイトの一般的な記述(例: コニカミノルタ「マンセル表色系」 https://www.konicaminolta.jp/instruments/knowledge/color/section5/5-13/)

  7. 7

    マンセル表色系における明度(Value)の表記として正しいものはどれか。

    • A明度は0〜100の範囲でのみ表す
    • B明度は色相と同じ記号で表される
    • C明度は常に固定値10のみである
    • D完全な黒を0、完全な白を10として、通常1〜9.5程度の数値で表す
    • E明度に数値表記は存在しない

    正解: D. 完全な黒を0、完全な白を10として、通常1〜9.5程度の数値で表す

    マンセル表色系の明度は、完全な黒を0、完全な白を10として、通常1〜9.5程度の数値で表される。数字が大きいほど明るいことを示す。

    出典: 各種色彩関連サイトの一般的な記述(例: colorpalettes.jp「マンセル表色系を理解する」 https://colorpalettes.jp/colortheory/munsell-color-system/)

  8. 8

    マンセル表色系の色の表記方法「5Y 8/10」の読み方・意味として正しいものはどれか。

    • Aこの表記は温度を表す単位である
    • B「色相 明度/彩度」の順で表記され、色相5Y・明度8・彩度10を意味する
    • C「彩度 色相/明度」の順で表記される
    • Dこの表記に意味はなく単なる記号列である
    • Eこの表記はRGB値を表している

    正解: B. 「色相 明度/彩度」の順で表記され、色相5Y・明度8・彩度10を意味する

    マンセル表色系の色の表記は「色相 明度/彩度」の順で表され、「5Y 8/10」は色相5Y・明度8・彩度10を意味する。

    出典: 各種色彩関連サイトの一般的な記述(マンセル値の読み方紹介より)

  9. 9

    CIE表色系(国際照明委員会による表色系)の一般的な特徴として正しいものはどれか。

    • A日本国内でのみ使用される表色系である
    • B感覚的な表現のみで数値化はできない表色系である
    • C色相のみを表し明度・彩度は扱わない
    • D色を数値的・客観的に表現するための国際的な基準となる表色系である
    • E食品の味を数値化するための体系である

    正解: D. 色を数値的・客観的に表現するための国際的な基準となる表色系である

    CIE表色系は国際照明委員会(CIE)が定めた、色を数値的・客観的に表現するための国際的な基準となる表色系である。

    出典: 各種色彩関連サイトの一般的な記述(CIE表色系に関する一般的な記述)

  10. 10

    「均等色空間」の一般的な説明として最も適切なものはどれか。

    • A色空間上の距離が、人が感じる色の見た目の差(知覚的な差)と対応するよう設計された色空間
    • Bすべての色を同じ面積で表示する空間のことである
    • C均等色空間という概念は色彩学に存在しない
    • D色を音に変換する空間のことである
    • E白黒のみで構成される空間のことである

    正解: A. 色空間上の距離が、人が感じる色の見た目の差(知覚的な差)と対応するよう設計された色空間

    均等色空間は、色空間上での位置の距離が、人間が実際に知覚する色の差の大きさとできるだけ対応するように設計された色空間である。

    出典: 各種色彩関連サイトの一般的な記述(均等色空間に関する一般的な記述)

  11. 11

    「配色の基本ルール」で扱われる「同一トーン配色」の説明として最も適切なものはどれか。

    • A白黒のみで構成する配色を指す
    • B同一トーン配色という用語は存在しない
    • Cすべての要素を単一の色だけで構成する方法
    • D明度・彩度(トーン)を揃え、色相を変えて配色する方法
    • E色相のみを揃え、トーンを大きく変える配色を指す言葉である

    正解: D. 明度・彩度(トーン)を揃え、色相を変えて配色する方法

    同一トーン配色は、明度・彩度(トーン)を揃えたまま色相を変えることで、統一感がありながら変化のある配色を作る手法である。

    出典: 一般的な配色理論の公開情報

  12. 12

    オストワルト表色系に関する説明として正しいものはどれか。

    • A国際照明委員会(CIE)が1931年に制定した、光の測定を基礎とする表色系である
    • Bドイツの化学者ヴィルヘルム・オストワルトが1923年に考案した表色系で、白色量と黒色量の混合比率をアルファベット記号で表し、明度・彩度という概念を用いずに24色相で色を表現する
    • C色相の概念を持たず、無彩色のみで構成される特殊な表色系である
    • Dアメリカの画家アルバート・マンセルが1905年に考案した、明度・彩度を数値で表す表色系である
    • E一般財団法人日本色彩研究所が1966年に発表した配色専用の表色系である

    正解: B. ドイツの化学者ヴィルヘルム・オストワルトが1923年に考案した表色系で、白色量と黒色量の混合比率をアルファベット記号で表し、明度・彩度という概念を用いずに24色相で色を表現する

    オストワルト表色系は、ノーベル化学賞受賞者でもあるドイツの化学者ヴィルヘルム・オストワルトが1923年に考案した表色系で、理想的な白色量・黒色量の混合比率をアルファベット記号(a〜p)で表し、明度・彩度という概念を用いずに24色相で色を表現する。色立体は正三角形が集まった「そろばん形」をしている。

    出典: Wikipedia「オストワルト表色系」 https://ja.wikipedia.org/wiki/オストワルト表色系 /DICカラーデザイン株式会社「オストワルト表色系」 https://www.dic-color.com/knowledge/ostwald.html

  13. 13

    CIE 1931 XYZ表色系(xy色度図)についての説明として正しいものはどれか。

    • A国際照明委員会(CIE)が1931年に採択した、馬蹄形のxy色度図で人間が知覚できるすべての色を表現できる表色系である
    • B色相のみを扱い、明度・彩度の概念を持たない
    • C測定には光を一切使用しない
    • Dオストワルト表色系の別名である
    • E日本国内でのみ使用が認められている表色系である

    正解: A. 国際照明委員会(CIE)が1931年に採択した、馬蹄形のxy色度図で人間が知覚できるすべての色を表現できる表色系である

    CIE 1931 XYZ表色系は、国際照明委員会(CIE)が1931年に採択した表色系で、可視光と人間の色覚との定量的な関係を規格化したものであり、馬蹄形のxy色度図によって人間が知覚できるすべての色を表現できる。

    出典: Wikipedia「CIE 1931 色空間」 https://ja.wikipedia.org/wiki/CIE_1931_色空間

  14. 14

    CIE Lab色空間(L*a*b*表色系)における各軸の意味として正しいものはどれか。

    • AL*は色の使用面積を表す指標である
    • BL*・a*・b*はすべて色相のみを表す3種類の指標である
    • CL*は明度(0が黒〜100が白)、a*は赤と緑の度合い、b*は黄と青の度合いを表す
    • DL*は彩度、a*は色相、b*は明度を表す
    • EL*は色相環の角度、a*とb*は明度の高低を表す

    正解: C. L*は明度(0が黒〜100が白)、a*は赤と緑の度合い、b*は黄と青の度合いを表す

    CIE Lab色空間は、L*(明度、0が黒・100が白)、a*(負の値が緑寄り・正の値が赤紫寄り)、b*(負の値が青寄り・正の値が黄寄り)の3軸で色を表現する均等色空間の一種で、CIE XYZ表色系から非線形変換して得られる。

    出典: Wikipedia「Lab色空間」 https://ja.wikipedia.org/wiki/Lab色空間

  15. 15

    2つの色の見た目の差を数値化した「色差(ΔE)」に関する説明として正しいものはどれか。

    • A色差はマンセル表色系の色相番号の差をそのまま指す言葉である
    • B色差は常にゼロにしかならない指標である
    • C人が2つの色の違いをかろうじて識別できる限界(丁度可知差異)は、色差ΔEにしておよそ2.3程度とされる
    • D色差の計算式は世界共通で1種類しか存在しない
    • E色差はCIE Lab色空間とは無関係に定義される

    正解: C. 人が2つの色の違いをかろうじて識別できる限界(丁度可知差異)は、色差ΔEにしておよそ2.3程度とされる

    色差(ΔE)は2つの色の知覚的な違いを数値化したもので、CIE76・CIE94・CIEDE2000など複数の計算式が存在する。人が違いをかろうじて識別できる限界(丁度可知差異、JND)は、色差にしておよそ2.3程度とされる。

    出典: Wikipedia「色差」 https://ja.wikipedia.org/wiki/色差

  16. 16

    物体の色を波長ごとの反射率として定量的に測定する機器・手法を何というか。

    • A色彩心理テスト
    • B配色カード
    • C均等色空間
    • D分光測色計(分光測色法)
    • E色相環

    正解: D. 分光測色計(分光測色法)

    分光測色計(分光測色法)は、光源から試料に光を当て、反射または透過した光を検出器で波長ごとに測定することで、物体の色を客観的・定量的に数値化する手法・機器である。

    出典: Wikipedia「分光測色計」 https://ja.wikipedia.org/wiki/分光測色計

  17. 17

    スイスの美術教育者ヨハネス・イッテンの色彩理論に関する説明として正しいものはどれか。

    • A12色相からなる独自の色相環と、白と黒を極に配した色立体(色彩球)を用いて色彩調和論を説いた
    • B色相環を持たず無彩色のみで理論を構成した
    • Cマンセル表色系の開発者である
    • D色の三属性という概念を初めて否定した
    • E色の理論には一切関与せず、専ら建築設計のみを行った人物である

    正解: A. 12色相からなる独自の色相環と、白と黒を極に配した色立体(色彩球)を用いて色彩調和論を説いた

    ヨハネス・イッテンは、絵具の混色による独自の12色相環を開発し、白と黒を極に配置した球体の色立体(色彩球)を用いて色彩調和論を説いた美術教育者である。パーソナルカラーの4シーズン分類の理論的背景にもイッテンの「四季と色彩」の考え方が影響しているとされる。

    出典: Wikipedia「ヨハネス・イッテン」 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨハネス・イッテン

  18. 18

    フランスの化学者シュヴルールが1824年に、ゴブラン織物工場での染色の観察から発見した現象・法則として正しいものはどれか。

    • A色は温度によって重さが変わるという法則
    • B光は色を持たないという法則
    • C色相環は10色相で構成されるべきという法則
    • Dすべての色は最終的に無彩色に収束するという法則
    • Eある色が隣接する色の補色方向へ視覚的に変化して見える「同時対比の法則」

    正解: E. ある色が隣接する色の補色方向へ視覚的に変化して見える「同時対比の法則」

    シュヴルールは1824年、ゴブラン織物工場での観察から、ある色が隣接する色の補色方向へ視覚的に変化して見える「同時対比の法則」を発見した。1839年の著書では色彩調和を「類似の調和」と「対比の調和」の2群に分類し、後の新印象派・点描画家にも影響を与えたとされる。

    出典: Wikipedia「シュヴルール」 https://ja.wikipedia.org/wiki/シュヴルール

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