趣味資格ドリルDIYアドバイザー木材の種類と性質

DIYアドバイザー 木材の種類と性質の練習問題(11問)

DIYアドバイザーの出題範囲のうち「木材の種類と性質」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。

このページの練習問題は、日本DIY・ホームセンター協会の公式教材・試験問題を転載したものではありません。協会の公表資料に基づき独自に作成した問題です。公式団体・公式教材とは無関係です。出典は各問題の解説に明記しています。
  1. 1

    集成材の製造工程として正しいものはどれか。

    • A木材を粉砕してから高温で溶かして成型する
    • B積層接着した後に乾燥させる
    • C原木をそのまま板にするだけで接着剤は使用しない
    • D樹皮のみを圧縮成型して作る
    • E断面寸法の小さい木材(ラミナ)を乾燥させ、フィンガージョイントで縦継ぎした後、積層接着して作る

    正解: E. 断面寸法の小さい木材(ラミナ)を乾燥させ、フィンガージョイントで縦継ぎした後、積層接着して作る

    集成材は、断面寸法の小さい木材(ラミナ)を人工的に乾燥させ、フィンガージョイントで縦方向に接合し、接着剤を塗布して積層接着することで製造される木質材料である。

    出典: 集成材の日本農林規格(平成19年9月25日農林水産省告示第1152号/平成24年6月21日一部改正)第1条・第2条 https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kikaku_47.pdf

  2. 2

    集成材が無垢材と比べて持つ特徴として正しいものはどれか。

    • A無垢材より重い
    • B無垢材より燃えにくい性質が保証されている
    • C無垢材より必ず安価である
    • D無垢材より含水率が常に高い
    • Eラミナを強度等で選別し適正に配分することで強度のばらつきを小さくでき、製造段階で乾燥させているため施工後の乾燥による変形・割れが生じにくい

    正解: E. ラミナを強度等で選別し適正に配分することで強度のばらつきを小さくでき、製造段階で乾燥させているため施工後の乾燥による変形・割れが生じにくい

    集成材は生産工程でラミナを強度等によって選別し適正に配分することで、もとの木材よりも強度のばらつきを小さくできる。また製造段階でラミナを乾燥させているため、施工後の乾燥による変形・割れ等の狂いが生じにくいという利点がある。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「集成材」 https://ja.wikipedia.org/wiki/集成材

  3. 3

    集成材の分類・グレーディングに関する記述として正しいものはどれか。

    • A集成材は構造用と造作用に分類され、構造用ではヤング率によるグレーディングと強度試験が行われる
    • Bグレーディングは色によってのみ行われる
    • C集成材は造作用にのみ使用され構造材には使えない
    • D集成材には強度試験は行われない
    • E集成材は必ず1種類の樹種のみで作られる

    正解: A. 集成材は構造用と造作用に分類され、構造用ではヤング率によるグレーディングと強度試験が行われる

    集成材は用途により構造用と造作用に分類され、構造用集成材ではヤング率によるグレーディング(等級区分)と強度試験が行われることで、設計に必要な強度が担保される。

    出典: 集成材の日本農林規格(平成19年9月25日農林水産省告示第1152号/平成24年6月21日一部改正)第1条・第2条 https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kikaku_47.pdf

  4. 4

    MDF(中密度繊維板)の定義として、JIS規格に基づき正しいものはどれか。

    • A金属粉を混ぜて焼結した板である
    • B木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型したもので配向性を持つ
    • C木材の樹皮のみを原料とする板である
    • D木質繊維を原料とする成型板の一種で、密度が0.35 g/cm3以上のものと定められている
    • E密度0.1 g/cm3未満の非常に軽い板である

    正解: D. 木質繊維を原料とする成型板の一種で、密度が0.35 g/cm3以上のものと定められている

    MDF(中密度繊維板)は木質繊維を原料とする成型板の一種で、JIS規格上、密度が0.35 g/cm3以上のものと定められている。

    出典: 日本繊維板工業会「木質ボードについて・MDF」(JIS A 5905 繊維板) https://jfpma.jp/product/mdf.html

  5. 5

    MDF(中密度繊維板)の弱点として正しいものはどれか。

    • A高温にのみ弱く、低温では劣化しない
    • B水や湿気に弱く、表面処理をしないとカビやすい
    • C木材繊維を含まないため燃えにくい
    • D紫外線にのみ弱く、水分には強い
    • E弱点は特になく、あらゆる環境で無垢材より優れる

    正解: B. 水や湿気に弱く、表面処理をしないとカビやすい

    MDFは軽量で加工性が高く反りや乾燥割れが少ない利点がある一方、水や湿気に弱く、表面処理をしないとカビが生えやすいという弱点がある。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「中密度繊維板」 https://ja.wikipedia.org/wiki/中密度繊維板

  6. 6

    MDF(中密度繊維板)の主な用途として正しいものはどれか。

    • A屋根の防水シート
    • B鉄骨造建築物の柱・梁
    • C高圧ガス配管
    • D家具の扉・側板、住宅設備機器の扉、スピーカーキャビネットなど構造強度が不要で厚みが求められる製品
    • E屋外の基礎コンクリート

    正解: D. 家具の扉・側板、住宅設備機器の扉、スピーカーキャビネットなど構造強度が不要で厚みが求められる製品

    MDFは構造強度が不要で厚みが求められる製品に適しており、家具の扉・側板、住宅設備機器の扉、スピーカーキャビネット、カラーボックスなどに主に用いられる。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「中密度繊維板」 https://ja.wikipedia.org/wiki/中密度繊維板

  7. 7

    パーティクルボードの定義・原料として正しいものはどれか。

    • A石膏を主成分とし板紙で包んだ板である
    • B木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型した木質ボードで、原料には主に解体廃材が用いられる
    • C単板を繊維方向が直交するように重ねて接着した板である
    • D針葉樹の樹皮のみを原料とする
    • E木材の繊維を化学的に溶解して作る板である

    正解: B. 木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型した木質ボードで、原料には主に解体廃材が用いられる

    パーティクルボードは木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型した木質ボードの一種で、配向性がなく、原料には主に解体廃材が用いられる。

    出典: 日本繊維板工業会「木質ボードについて」 https://jfpma.jp/product/index.html

  8. 8

    OSB(配向性ストランドボード)、パーティクルボード、MDF(中密度繊維板)の木材の裁断サイズの大小関係として正しいものはどれか。

    • AMDF>パーティクルボード>OSB
    • Bパーティクルボード>OSB>MDF
    • COSB>パーティクルボード>MDFの順に裁断サイズが小さくなる
    • D3つとも裁断サイズは同じである
    • EMDF>OSB>パーティクルボード

    正解: C. OSB>パーティクルボード>MDFの順に裁断サイズが小さくなる

    木材の裁断サイズは、OSB(配向性ストランドボード)が最も大きく、次いでパーティクルボード、最も細かく裁断されるのがMDF(中密度繊維板)という順になる。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「パーティクルボード」 https://ja.wikipedia.org/wiki/パーティクルボード

  9. 9

    パーティクルボードの主な用途として正しいものはどれか。

    • A上水道の配管材料
    • B電気配線のコンセントカバー
    • Cガス機器の燃焼部品
    • D屋外配線のケーブルカバー
    • E床や壁の下地材、化粧板を貼った家具などへの加工

    正解: E. 床や壁の下地材、化粧板を貼った家具などへの加工

    パーティクルボードは床や壁の下地材として使われるほか、化粧板を貼って家具などに加工されることが多い。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「パーティクルボード」 https://ja.wikipedia.org/wiki/パーティクルボード

  10. 10

    針葉樹材の一般的な特徴として、公開されている情報から正しいものはどれか。

    • A繊維が短く粗いため建材には使われない
    • B針葉樹材は防水性能を持たず屋内でも使用できない
    • C針葉樹材はすべて広葉樹に分類し直された
    • D繊維が長く緻密であり、建材やパルプ用材などとして利用される
    • E針葉樹材は木材に分類されない

    正解: D. 繊維が長く緻密であり、建材やパルプ用材などとして利用される

    針葉樹材は繊維が長く緻密であるとされ、建材やパルプ用材などとして広く利用される。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「針葉樹」 https://ja.wikipedia.org/wiki/針葉樹

  11. 11

    無垢の木材における「木表」「木裏」に関する記述として正しいものはどれか。

    • A木表・木裏は集成材にのみ存在する概念で無垢材には存在しない
    • B木表は針葉樹のみに存在する概念である
    • C木表は木材の内側(芯側)の面を指す
    • D1本の木を板にした際、年輪の外側(樹皮側)の面を木表、内側(芯側)の面を木裏といい、無垢材の板は木表側に反る性質がある
    • E木表と木裏で反りの向きに違いはない

    正解: D. 1本の木を板にした際、年輪の外側(樹皮側)の面を木表、内側(芯側)の面を木裏といい、無垢材の板は木表側に反る性質がある

    1本の木を板にした場合、年輪を見て木の外側(樹皮側)となる面を木表、内側(芯側)の面を木裏という。無垢材の板は木表側に反る性質があるため、床や壁に板を貼る際は木表を見える側に貼ることが多い。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「木表」 https://ja.wikipedia.org/wiki/木表

この資格を演習で解く

練習問題を解く(100問)

DIYアドバイザーの他のトピック