アロマテラピー検定の出題範囲のうち「安全性と関連法規」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。
問1
精油を扱う上での一般的な注意事項として適切なものはどれか。
正解: D. 精油は必ずキャリアオイル等で希釈してから肌に使用する
精油は原液のまま肌に使用せず、キャリアオイル等で希釈してから使用する。妊娠中や既往症がある場合は使用を避けるべき精油もあり、飲用も推奨されていない。
出典: 公益社団法人日本アロマ環境協会「アロマテラピー検定 出題範囲」(安全性の項目) https://www.aromakankyo.or.jp/licences/aroma/study
問2
「光毒性」の説明として最も適切なものはどれか。
正解: C. 精油成分の一部が紫外線などの強い光に反応し、皮膚に炎症等を起こす性質
光毒性とは、精油成分の一部が日光などの強い紫外線に反応し、皮膚に炎症等を起こす性質を指す。光毒性のある精油を肌に使用した後は、しばらく直射日光を避けることが推奨される。
出典: 各種アロマ専門サイトの一般的な記述(例: エッセンシャルオイルの光毒性について https://www.t-tree.net/seiyu/d_4_phototoxic.htm)
問3
光毒性に注意が必要な精油として一般的に紹介されているものはどれか。
正解: D. グレープフルーツ・ベルガモット・レモン
柑橘系精油の一部(グレープフルーツ・ベルガモット・レモン等)には光毒性の成分(フロクマリン類)が含まれ、日中の使用には注意が必要とされる。
出典: 各種アロマ専門サイトの一般的な記述(例: リタルダンド「柑橘精油の注意点」 https://aroma-ritardando.com/blogs/aroma/citrus-essential-oils)
問4
スイートオレンジ(オレンジスイート)の光毒性に関する一般的な説明として正しいものはどれか。
正解: B. 光毒性はないとされている
柑橘系精油の中でも、オレンジスイートやマンダリンには光毒性はないとされている。一方、グレープフルーツ・ベルガモット・レモン等には注意が必要である。
出典: 各種アロマ専門サイトの一般的な記述(柑橘系精油の光毒性紹介より)
問5
AEAJが案内している、妊娠中のアロマテラピーの利用についての一般的な考え方として適切なものはどれか。
正解: E. 体調に配慮し、芳香浴法以外の使用方法は十分な注意が必要とされる
AEAJは、妊娠中は体調に考慮し、芳香浴法以外のアロマテラピーを行う場合は十分な注意が必要と案内している。
出典: 公益社団法人日本アロマ環境協会「アロマテラピーに関するQ&A」 https://www.aromakankyo.or.jp/faq/aroma/
問6
妊娠初期(12週未満)のアロマテラピー利用について、一般的に推奨されている考え方はどれか。
正解: D. 胎児の器官形成期にあたるため、低濃度での芳香浴程度にとどめる
妊娠初期(12週未満)は胎児の器官形成期にあたるため、低濃度での芳香浴程度にとどめ、トリートメント等その他の使用方法は避けることが一般的に推奨されている。
出典: 各種アロマ専門サイトの一般的な記述(例: 日本統合医学協会「妊婦さんにおすすめのアロマと避けるべき精油」 https://www.medical-aroma.jp/blog/e/001898.php)
問7
精油の希釈濃度に関する一般的な考え方として適切なものはどれか。
正解: B. 肌に使用する際は、キャリアオイルなどで用途に応じた適切な濃度に希釈する
精油を肌に使用する際は、キャリアオイル等を用いて用途(ボディ・フェイス等)に応じた適切な濃度に希釈することが基本とされる。
出典: 公益社団法人日本アロマ環境協会「安全に楽しむために」 https://www.aromakankyo.or.jp/basics/safety/
問8
ペットや小さな子どものいる環境でアロマテラピーを行う際の一般的な注意点として適切なものはどれか。
正解: D. 精油の誤飲・誤った使用を避けるため、保管場所や香りの強さに配慮する
ペットや小さな子どものいる環境では、精油の誤飲・誤った使用を避けるため、保管場所への配慮や、香りの強さ・濃度への注意が一般的に推奨されている。
出典: 公益社団法人日本アロマ環境協会「安全に楽しむために」 https://www.aromakankyo.or.jp/basics/safety/
問9
あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等に関する法律(あはき法)とアロマテラピーの関係として正しいものはどれか。
正解: E. アロマテラピーの施術自体はあはき法の規制対象ではないが、医学的に人体へ危害を及ぼすおそれがある場合は別途規制の対象となりうる
アロマテラピーの施術(トリートメント等)自体は、あん摩マッサージ指圧等に関する国家資格を要する業務(あはき法の規制対象)そのものではないが、施術内容が医学的に人体へ危害を及ぼすおそれがある場合は、医業類似行為として別途の規制対象になりうる。
出典: 各種法律関連サイトの一般的な記述(例: 医業類似行為に関するWikipedia解説 https://ja.wikipedia.org/wiki/医業類似行為)
問10
精油の効能を広告する際の薬機法上の一般的な注意点として正しいものはどれか。
正解: A. 「疲労回復」「不眠解消」等、医薬品的な効能効果を標榜する表現は薬機法違反となるおそれがある
精油(多くは雑貨扱い)の広告で、「疲労回復」「ストレス改善」「不眠解消」等、人体の機能改善につながる医薬品的な効能効果を標榜すると、薬機法違反とみなされるおそれがある。
出典: 各種法律関連サイトの一般的な記述(例: 薬事法ドットコム「アロマの薬機法広告ガイド」 https://www.yakujihou.com/knowledge/aroma_hyogen/)
問11
多くの精油(アロマオイル)が薬機法上分類される一般的な区分として正しいものはどれか。
正解: A. 雑貨(雑品)
多くの精油(アロマオイル)は薬機法上「雑貨(雑品)」に分類され、この場合、製造・販売に特別な許可は不要とされるが、広告表現には注意が必要となる。
出典: 各種法律関連サイトの一般的な記述(例: 申請ALL.com「アロマオイルは雑貨か化粧品か?」 https://sinsei-all.com/business/other/aroma/)
問12
肌への使用を目的とした美容オイル・スキンケア用のアロマ商品が薬機法上分類されうる区分として正しいものはどれか。
正解: A. 化粧品
肌への使用を目的とし「保湿する」「肌荒れを防ぐ」等の目的で販売される美容オイル・スキンケア用のアロマ商品は、薬機法上「化粧品」に分類されうる。
出典: 各種法律関連サイトの一般的な記述(アロマ製品の薬機法上の分類紹介より)
問13
てんかんの既往がある人が注意すべき精油として一般的に紹介されているものはどれか。
正解: B. セージ・ローズマリー等、刺激性の強い精油
てんかんや発作の危険性がある人は、セージ・ローズマリー等の刺激性の精油の使用に注意が必要とされ、使用前に主治医への相談が推奨される。
出典: 各種アロマ専門サイトの一般的な記述(精油の禁忌に関する一般的な記述)
問14
高血圧の人が精油を使用する際の一般的な注意点として正しいものはどれか。
正解: B. 長期間・継続的・広範囲に多量の使用は避け、注意して使用する
高血圧症の人は、精油の長期間・継続的・広範囲での多量使用を避け、注意して使用することが一般的に推奨される。
出典: 各種アロマ専門サイトの一般的な記述(精油の禁忌に関する一般的な記述)
問15
医学的治療を受けている人が精油を使用する際の一般的な推奨事項として正しいものはどれか。
正解: A. 精油を使用する前に、必ず主治医等の医療従事者に相談すること
医学的治療を受けている場合、精油を使用する前に必ず主治医等の医療従事者に相談することが、安全性の観点から一般的に推奨されている。
出典: 各種アロマ専門サイトの一般的な記述(精油の安全な使用に関する記述より)
問16
アロマクラフトで手作りしたコスメを保管・使用する際の一般的な注意点として正しいものはどれか。
正解: C. 防腐剤を含まないため、短期間で使い切り冷蔵保存する等の配慮が必要
アロマクラフトで作る手作りコスメは市販品のような防腐剤を含まないことが多いため、短期間で使い切り、冷蔵保存する等の衛生面への配慮が一般的に推奨される。
出典: 各種アロマ専門サイトの一般的な記述(手作りコスメの保管に関する記述より)
問17
精油の「経口摂取(飲用)」に関するAEAJの一般的な考え方として正しいものはどれか。
正解: C. 一般的な家庭でのアロマテラピーにおいて、精油の飲用は推奨されていない
AEAJが普及するアロマテラピーにおいて、一般的な家庭での精油の経口摂取(飲用)は推奨されておらず、安全に楽しむための注意事項として位置づけられている(フランス式メディカルアロマでは医師の管理下での内服が行われる場合もあるが、一般的な利用法とは区別される)。
出典: 公益社団法人日本アロマ環境協会「安全に楽しむために」 https://www.aromakankyo.or.jp/basics/safety/