整理収納アドバイザー2級の出題範囲のうち「場所別の収納」に当たる練習問題を、解説と出典つきでまとめています。 答えを見る前に自分で考えたい場合は、解答形式の練習問題から解いてください。
問1
整理収納アドバイザーが住宅の収納配置を検討する際に重視する「家事動線」について、収納配置の基本的な考え方として最も適切なものはどれか。
正解: D. 家事動線に沿って収納を配置し、移動しながら物をしまえるようにすることで、通路に物が置きっぱなしになるのを防ぐ
家事動線がよい間取りをつくるポイントは「移動距離を短くする」「回遊性を持たせる」「家事動線に沿って収納を設置する」ことであり、動線上に収納を設ければ通路に物が置きっぱなしになることも防げる。
出典: パナソニック ホームズ「家事動線がいい間取りにするためには?」 https://homes.panasonic.com/column/50106/
問2
キッチンのコンロ周りの収納について、調理動線を意識した配置の考え方として最も適切なものはどれか。
正解: E. コンロでよく使う鍋やフライ返しなどは、コンロのそばで手を伸ばせば届く範囲に、ゆとりを持たせて収納する
コンロ前に立てばすぐ手が届く範囲によく使う調理器具を収納すると調理の流れを止めずに済む。詰め込みすぎると取り出しにくくなるため、ゆとりのある収納が推奨されている。
出典: 片づけ収納ドットコム「使いやすいキッチンはモノの配置で決まる!『出し入れしやすい』コンロ周り収納3つの工夫」 https://katazukeshuno.com/2024/02/49804/
問3
キッチンのシンク下収納について、整理収納の観点から適切な注意点はどれか。
正解: C. シンク下は排水管からの湿気がこもりやすいため食品の保管は避け、除湿剤や防虫対策を取り入れる
シンク下は湿気がこもりやすく、カビや害虫が発生しやすい環境であるため食品の保管は避けるべきとされ、除湿剤の設置や定期的な換気などの対策が推奨されている。
出典: RIRIFE「シンク下に食器を収納するのは汚い?衛生対策やおすすめ収納グッズを紹介」 https://classlab.co.jp/rirife/underthesink-dishes-dirty/
問4
キッチンのパントリー(食品庫)収納で、出し入れのしやすい「ゴールデンゾーン」にあたる中段には、どのような食品を収納するのが適切か。
正解: D. 乾麺や缶詰、調味料など、日常的に使用頻度の高い食品
パントリーは上段に非常時用のストック品、中段(ゴールデンゾーン)に乾麺・缶詰・調味料など使用頻度の高い食品、下段に米や飲料など重量のある物を配置するのが基本とされる。
出典: SUUMO「パントリー(食品庫)を活用して、キッチン収納名人になろう!」 https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chumon/c_plan/pantry/
問5
洗濯物を「干す→取り込む→しまう」までの一連の動作をラクにする工夫として、適切なものはどれか。
正解: E. ピンチハンガーのどの位置に何を干すかをあらかじめ決め、家族ごとの収納場所も用意しておく
ピンチハンガーの位置ごとに干す物を決め、子ども用・大人用など家族ごとに収納場所(棚やカゴ)を分けておくと、取り込みからしまうまでの動作がスムーズになる。
出典: ESSEonline「洗濯物の『干す・たたむ・しまう』に手間をかけない!家族ごとの定位置を決めただけで劇的ラクになった」 https://esse-online.jp/articles/-/34305
問6
洗面所・浴室の整理収納で、ストック品の管理について適切な工夫はどれか。
正解: B. 同じ種類のストック品は1か所にまとめて収納し、在庫量を把握できるようにする
同じ物のストックを分散して収納すると在庫の有無に気づかず買い足してしまうため、1か所にまとめて在庫量を見える化することが勧められている。タオルなど日用品も使う枚数を決めて適正量を保つことが推奨される。
出典: リショップナビ「洗面所・浴室の整理収納のポイントは?人気の整理収納アドバイザーによる実例も交えて解説」 https://rehome-navi.com/articles/2628
問7
玄関収納を計画する際、帰宅動線を意識した工夫として適切なものはどれか。
正解: E. 玄関やシューズクロークにアウターやバッグの定位置を作り、脱いでから部屋に入る動線をつくる
シューズクローク内にアウターと普段使いのバッグの定位置を作ると、玄関で脱いでから室内に入る動線ができ、ほこりや花粉を家の中に持ち込みにくくなる。
出典: 収納デザインソムリエ「玄関収納アイデア実例22選」 https://www.sommelier.nankaiplywood.co.jp/1249/
問8
衣替えで衣類を収納ケースにしまう際の、防虫剤・除湿剤の使い方として適切なものはどれか。
正解: D. 防虫剤や除湿剤は、成分が上から下に行き渡るように、しまった衣類の一番上に置く
防虫剤や除湿剤は成分が上から下に行きわたるため、しまった衣類の一番上に置くのがコツとされる。また衣類を詰め込みすぎると通気性が悪くなりカビの原因になるため、湿度の低い晴れた日を選んで行うことも推奨されている。
出典: サニクリーン「【簡単】衣替えの収納のコツをすべて紹介|時期、たたみ方など」 https://www.sanikleen.co.jp/kajiraku/blog/4147
問9
在宅ワーク用のワークスペースを整理収納する際の考え方として適切なものはどれか。
正解: A. 仕事をする空間をあらかじめ決めておき、プリンターや配線関連の機器を収納家具でまとめることで、オンオフの切り替えと作業効率を両立させる
仕事をする空間をあらかじめ決めておくとオンオフの切り替えがしやすくなり、寝室を使う場合は寝具を目隠しする仕切りを設けるとよい。また書棚を設置してプリンターやWi-Fiルーターなどをすっきり収納することが快適なワークスペースにつながる。
出典: スマチエ(ヤマダホームズ)「注目の在宅勤務!効率よく仕事をこなす書斎・ワークスペースの作り方を考えよう!」 https://yamadahomes.jp/media/floor-plan/teleworking-work-space/
問10
消費者庁が食品ロス削減のために案内している冷蔵庫の整理収納のポイントとして適切なものはどれか。
正解: B. 食品をカテゴリーごとに分類して置き場所を決め、庫内の食材を7割以下に抑えてフリースペースを確保する
消費者庁は、食品をカテゴリー分けして置き場所を決め(見える化)、冷蔵庫に保存する食材を7割以下にしてフリースペースを作ること、冷凍食品や生ものを庫外に放置しないことなどを冷蔵庫整理のポイントとして案内している。
出典: 消費者庁「めざせ!食品ロス・ゼロ|家族みんなで、冷蔵庫のお片付けをしよう」 https://www.no-foodloss.caa.go.jp/topic_apr.html